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開催日 2020/10/16 (金) 開催地 WEB受講

通信講座

SP値・HSP値の求め方と 分散安定化のための分散剤選択および表面修飾への応用

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 大佐々 邦久 氏 受講料 62,700円   

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SP値・HSP値の基礎と求め方から、分散系における分散・安定性の制御への応用などについて、
じっくり学習できる全3回の通信講座です。

第1講:SP値・HSP値の求め方と分散系の不安定性
 分散系における凝集性・相分離性、SP値・HSP値の求め方・測定、高分子分散系におけるHSP値の活用事例等。
第2講:粒子分散系における分散・安定性の制御
 粒子分散系の基礎と問題点、HSP値および表面エネルギーに基づくぬれ/分散化の要件、静電反発作用/立体反発作用による分散安定化等。
第3講:分散・安定化のための分散剤選択および表面修飾法
 分散剤の働きと選択指針、分散安定化のための表面修飾と評価法、微粒子分散系の分散安定性試験法等。

今回も内容をバージョンアップしての開講です!
【低磁場パルスNMR(TD-NMR)法の解説や、チキソ剤(増粘剤)の働きと選択指針など。】

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

 溶解度パラメータ(SP値)の概念は、端的に “Like attracts like.”「類は友を呼ぶ」で表すことができます。すなわちSP値の近い物質同士は、よく溶け、よく付き、よくぬれ/分散します。SP値は、当初Hildebrandが無極性(正則)溶液の溶解性尺度として定義しましたが、その後HansenはSP値を極性物質にまで拡張し、いわゆるHSP値を提案しました。したがってHSP値は極性物質間の溶解性だけでなく、微粒子の分散安定性の評価などにも応用できるので、インクや塗料業界、電子情報材料、医薬品製剤などの分野における開発や品質評価に不可欠のツールです。
 本講座では、先ずSP値・HSP値(以下HSP値)の由来、および化合物や粒子表面など様々な物質のHSP値の求め方をご説明します。次いで微粒子分散系(特に濃厚系や非水系)の課題は分散安定性ですが、微粒子はぬれ/分散化するだけでは駄目で、長期安定化には分散剤添加が欠かせません。ぬれ/分散化では、溶媒/樹脂の最適選択や表面修飾の評価へのHSP値の応用例について、また分散剤選択では、HSP値だけでなく兄弟分の表面エネルギーや酸塩基度なども活用し、多くの例題や事例を踏まえ、初歩から分かりやすく解説します。

セミナーの対象者はこんな方です

本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

(1) PC の環境は必須です。
 ・通信講座の進行上の連絡はE-Mail で行います。本人の個別E-Mail アドレスをご用意ください。
 ・教材データ、演習問題解答用紙は、Word,Excel, PowerPoint,PDF などのデータを使用いたします。
(2) 受講者全員のS&T 会員登録は必須です。
 【会員価格5%OFFは、受講者全員がE-MailまたはDM案内希望の場合のみ適用】
 ・通信講座の受講にあたってのテキストebook および教材データのダウンロード、講師への質問、
   修了証発行などに弊社S&T 会員マイページ機能を利用します。
     ※弊社案内(E-Mail,DM)を希望されない方はS&T 会員登録の際、案内方法欄のチェックを
       外してください。なお、案内希望チェックがない場合、会員価格(5%OFF)は適用できません。
開催日時 2020/10/16 (金)     00:00~ 00:00     (受付  00:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2020/10/15
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 62,700円
開講場所 通信講座
※会社・自宅にいながら学習可能です※ 

講師
大佐々 邦久 氏 講師写真

大佐々 邦久 氏

山口大学 名誉教授 

カリキュラム、
プログラム
第1講 SP値・HSP値の求め方と分散系の不安定性

1.分散系における凝集性・相分離性
 1.1 微粒子分散系の凝集性
 1.2 高分子分散系の相分離性
 1.3 界面活性剤溶液のミセル化

2.HildebrandのSP値とHansenのSP値(HSP値)の由来
 2.1 溶解・分散現象とギブスエネルギー
 2.2 分散系の混合ギブスエネルギー変化
 2.3 HildebrandのSP値と相互作用パラメータ
 2.4 HansenのHSP値(3Dパラメータモデル)と相互作用距離
 2.5 HSP値の酸塩基成分と4Dパラメータモデル
 2.6 モル凝集エネルギーと分子間相互作用力

3.溶媒/高分子のSP値・HSP値の求め方
 3.1 溶媒のSP値・HSP値の求め方
  3.1.1 物性定数からの推算
  3.1.2 Hansen球法による非蒸発性溶媒のHSP値の測定
  3.1.3 多成分溶媒混合によるHSP値の調整
 3.2 高分子/溶媒のSP値・HSP値の求め方
  3.2.1 原子団寄与法による計算
  3.2.2 吸着・溶解法による測定
  3.2.3 気体のSP値・HSP値
  3.2.4 SP値・HSP値に及ぼす温度と圧力の影響

4.粒子表面のSP値・HSP値の測定
 4.1 IGC法
 4.2 凝集・沈降法
  4.2.1 遠心分散濃度法
  4.2.2 界面沈降速度法とHansen球
  4.2.3 沈殿体積法
  4.2.4 凝集粒子径法とTeas線図
 4.3 低磁場パルスNMR(TD-NMR)法

5.高分子分散系におけるHSP値の活用事例
 5.1 高分子溶液の相分離性の応用
  5.1.1 マイクロカプセル
  5.1.2 ナノファイバー
  5.1.3 3Dスキャフィールド
 5.2 高分子ブレンドの相分離性の応用
  5.2.1 二層および傾斜分離性塗膜
  5.2.2 ダイボンデングフィルム

 □ 演習問題・添削 □


第2講 粒子分散系における分散・安定性の制御

1.粒子分散系の基礎と問題点
 1.1 粒子分散系の基礎
 1.2 分散系の問題点
 1.3 分散系調製工程における分散・安定性不良の原因

2.HSP値/表面エネルギーに基づくぬれ/分散化の要件
 2.1 ぬれと接触角
 2.2 Hansen球を用いたぬれ性評価と溶媒選択
 2.3 表面張力と表面エネルギーおよびその成分分け
 2.4 付着仕事と界面張力
 2.5 浸漬ぬれ・拡張ぬれと溶媒/樹脂選択への応用

3.表面張力および表面エネルギーの測定法
 3.1 表面張力と成分項の測定
 3.2 接触角法による表面エネルギーと成分項の測定
 3.3 インバースガスクロマトグラフィー法

4.粒子間相互作用力と分散安定化のための要件
 4.1 粒子間に働く相互作用力
 4.2 van der Waals 力と有効Hamaker定数
 4.3 静電反発作用とDLVO理論
 4.4 分散剤による保護効果と立体反発作用
 4.5 非DLVO力と相互作用力の測定法
 
 □ 演習問題・添削 □


第3講 分散・安定化のための分散剤選択および表面修飾法

1.分散剤の働きと選択指針
 1.1 分散剤の種類と構造
 1.2 非水系における分散剤の伸張性
 1.3 分散剤の分子量と最小吸着層厚さ
 1.4 分散剤の吸着特性
 1.5 チキソ剤(増粘剤)の働きと選択指針

2.分散安定化のための表面修飾法
 2.1 表面修飾のための物理化学的方法
 2.2 界面活性剤を用いた表面修飾
 2.3 カップリング反応による表面修飾法と応用
 2.4 表面グラフト反応による表面修飾法と応用

3.表面修飾の評価法と応用例
 3.1 HSP値・HSP値による修飾評価と応用例
 3.2 表面エネルギーに基づく修飾評価と応用例
 3.3 酸塩基性に基づく修飾評価と応用例

4.分散剤選択のための分散安定性試験法
 4.1 フロック径法
 4.2 凝集・沈降法
 4.3 レオロジー法
 4.4 スラリーの粘弾性特性

 □ 演習問題・添削 □
特典 セミナー資料付き。

セミナー参加費
支払い方法
○ お支払方法

(1)銀行振込、または(2)当日会場での現金払い

 ※原則として受講料のご入金は、開催日までにお願いいたします。

 ※原則として銀行振込の場合、領収証の発行はいたしません。

 ※銀行振込の場合、手数料はご負担ください。



○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご出席も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定で承ります。

◇キャンセル規定◇

開催日から逆算(営業日:土日・祝祭日等を除く)いたしまして、

・開催7日前以
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【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の 33,440円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
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