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開催日 2023/02/16 (木) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~小電力(数w〜数百w)発電向け熱交換・熱導引機構の基礎~

排熱を有効利用するための熱交換・熱輸送路 設計解析【基礎編】

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 石塚 勝 氏  ... 受講料 39,600円   

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 脱炭素社会の実現にはエネルギーを有効に使うことが必然となります。 私たちの身の回りには多くの熱エネルギーが利用されないままの状態となっており、これらの熱を再利用したり、上手く捨てることができる熱交換・熱輸送路設計技術は大変重要です。
 本セミナーでは、3名の経験豊富な講師に、伝熱と熱交換の基礎からヒートシンクの設計・解析、およびヒートパイプの基礎と応用例まで、小電力を中心とした未利用熱再利用の基礎技術である熱伝達・熱交換技術について解説いただきます。

◇◆◇◆本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。◇◆◇◆
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【配布資料】
製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
 ※開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・伝熱の基礎と機器の熱設計への応用
・ファンの選定方法の把握
・熱交換の基礎計算と応用
・機器の熱設計の計算法
・ファンの性能の把握
・流体抵抗の把握と応用

・ヒートシンクの熱設計を行うための基礎知識
・ヒートシンクの放熱・熱交換性能の熱設計法
・EXCELを用いた熱回路網法によるヒートシンク熱電システムの熱設計法

・ヒートパイプの基礎、設計方法、製造方法
・ヒートパイプの応用例(電子機器、熱交換機、自然熱利用、電気自動車等)
・ヒートパイプシステムの熱設計手法
  特典
開催日時 2023/02/16 (木)     10:00~ 17:00     (受付  09:50 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/02/15
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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共催会社
(協力会社)
センサ&IoTコンソーシアム【主催】
定員 30名
受講料 39,600円
開講場所 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
※会社・自宅にいながら受講可能です※ 

講師
石塚 勝 氏 講師写真

石塚 勝 氏

富山県立大学 名誉教授

第1部 伝熱・熱交換の基礎 (10:00~11:50)

大串 哲朗 氏 講師写真

大串 哲朗 氏

(株)アドバンスドナレッジ研究所 伝熱冷却研究室 技術顧問

第2部 ヒートシンク型熱交換器 設計・解析の基礎知識 (13:00~14:50)

望月 正孝 氏 講師写真

望月 正孝 氏

The Heat Pipes 代表

第3部 ヒートパイプの基礎と応用例(15:10~17:00)

カリキュラム、
プログラム
第1部 伝熱・熱交換の基礎

 排熱を有効利用するための熱交換・熱輸送路設計解析には伝熱と熱交換の基礎知識が不可欠である。しかし、その知識の範囲は広く、大学では伝熱だけでも半年の講義が必要で、熱交換も含めると習得に1年もかかるが、伝熱・熱交換は要点の知識を押さえれば応用が利く分野でもあるので、ここでは最小限の範囲に基礎となる要点を集めてわかりやすく紹介する。

1.伝熱の基礎
2.熱抵抗とヒートシンク
3.交換器の基礎
 3.1 熱通過率の算出と応用
 3.2 熱通過に伴う流体の温度変化
 3.3 対数平均温度差の算出と応用
4.機器の熱設計の基礎
 4.1 必要ファン流量の算出
 4.2 最適ファンの選定
 4.3 圧力損失の例と利用例

5.質疑応答


第2部 ヒートシンク型熱交換器 設計・解析の基礎知識

 排熱から電力を有効に取り出すためには排熱・吸熱源と熱電モジュール間の熱交換量を大きくすることが必要であり、その有効な手段にヒートシンクが用いられる。そのためヒートシンクの熱交換(放熱)能力を大きくすることは重要である。
 本セミナーでは、1.ヒートシンクを用いた熱電システム熱設計の基礎となる考え方、2.ヒートシンクの熱交換(放熱)能力計算法、 3.表計算ソフトであるEXCELを用いた熱回路網法によるヒートシンク利用熱電システムの熱設計法について、解説する。
 特に1.熱電システム熱設計の基礎においては、各種ヒートシンクの種類と特長、使用上の注意点を説明する。また、2.ヒートシンクの熱交換(放熱)能力計算法においてはヒートシンクの熱交換能力を左右する各部の熱抵抗計算法を中心に述べる。さらに 3.EXCELを用いた熱回路網法によるヒートシンク熱電システムの熱設計法では熱回路網法を利用した簡便な熱モデルによる熱電システムの熱設計例について紹介する。

1.ヒートシンク熱設計の基礎
2. ヒートシンクの熱交換能力計算法
 2.1 フィン部の熱伝達率と熱抵抗
 2.2 フィンベース部の拡がり熱抵抗
 2.3 フィンベースと流体入口間熱抵抗
 2.4 ヒートシンク全熱抵抗
 2.5 ヒートシンクの圧力損失と流量計算法
3.EXCELによるヒートシンク利用熱電モジュールの熱設計
 3.1 熱回路網法による熱モデル
 3.2 各部温度の計算式
 3.3 モジュール発電能力計算式
4.質疑応答


第3部 ヒートパイプの基礎と応用例

 ヒートパイプは駆動部の無いパッシブな伝熱素子であり、ノートブックPCをはじめとするコンピュータのCPUやGPUの冷却に使われている。ヒートパイプ式排熱回収熱交換機、融雪システム、家庭用品への応用等様々の事例について紹介する。
 また、近年では、厚さ0.4mmという超薄型ヒートパイプが登場し、スマートホーンの冷却に大量に使われている。 また、電気自動車(EV)の普及は目覚ましく、電子化は急速に実用化が進みつつある。特にLEDヘッドランプ、LEDバックライト、電子制御装置(ECU)、駆動用モータ、電流制御用IGBT、リチウムイオン電池の冷却技術について最新技術を解説する。

1.ヒートパイプの基礎
2.各種ヒートパイプの種類と特徴
3.電子機器、コンピュータへの応用
 3.1 ノートブックPC、デスクトップPC
 3.2 サーバー
 3.3 スマートホーン、タブレットPC
 3.4 IGBT等電力素子冷却
4.電気自動車への応用
 4.1 LEDヘッドランプ
 4.2 電子機器
 4.3 リチウムイオン電池
 4.4 インバータ
 4.5 モータ
5.その他の応用例
  ヒートパイプ式排熱回収熱交換機、融雪システム、家庭用品への応用、廃熱発電への応用等
6.今後の展望
7.質疑応答

主催 排熱発電コンソーシアム
後援:サイエンス&テクノロジー(株)

本セミナーの受講申込で頂いた申込者様の情報は排熱発電コンソーシアムとサイエンス&テクノロジー(株)で共有させて頂きます。
予めご了承ください。
セミナー参加費
支払い方法
 ○ お支払方法

オンラインセミナーは銀行振込みのみです。

会場受講の場合に限り、会場で現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。

会場でクレジットカード支払いの場合は、通信欄に「会場でカード支払い」をご入力ください。



 ○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定にて承ります。

その他、申込み要領は下記をご参照ください。

https://www.science-t.com/seminarentryguide/
お知らせ ※各種割引がございます。併用はできません。

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講限定)】
 受講料(税込):39,600円/E-Mail案内登録価格:37,620円
 ※1名でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

【2名同時申込みで1名分無料】
 1名あたり定価”49,500円の半額”24,750円(税込)
 ※2名ともS&TのE-mail案内登録が必須で、同一法人内に限ります。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。

【アカデミー割引】
※学生・教員および医療従事者は、1名につき11,000円

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