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開催日 2023/06/09 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~ 分光分析における前処理・同定・解析の基礎知識とテクニック ~

分析におけるスペクトル解析の基本から応用テクニック

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博... 受講料 39,600円   

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FT-IR、ラマン分光法、XPS、AES、TOF-SIMS…etc.
各種分光分析におけるスペクトルを解析する際のコツや考え方をまとめて解説!
基本的な考え方から前処理、同定や解析方法まで、実際の様々な事例を交えて詳説します

◇◆◇◆本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。◇◆◇◆
※セミナー視聴ページは、S&Tマイページからお願いいたします。
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【配布資料】
製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※お申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・スペクトル解析の基礎から応用、実践
・スペクトルの正しい解釈(定性・定量)とそのためのデータ処理
・良いスペクトルを得るコツ、ノウハウ
・潜在情報を引き出す応用解析法
・データベースの利用

セミナーの対象者はこんな方です

・企業等の分析部門、大学等の分析センター、公設試験センターの担当者、リーダー、等
・研究開発部門、研究機関の担当者、リーダー等
・その他、技術部門全般
  特典
開催日時 2023/06/09 (金)     10:30~ 16:30     (受付  10:20 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/06/08
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 39,600円 (主催会社からのE-Mail定期配信をご希望頂くと更に割引となります)
開講場所 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
※会社・自宅にいながら受講可能です※ 

講師
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 氏 講師写真

ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 氏

カリキュラム、
プログラム
【セミナー趣旨】
 FT-IRやXPSを中心としたいわゆる分光分析は、材料やプロセスの解析・評価、トラブル解決において必要不可欠なものとなっている。開発当初は、スペクトルを得るだけでも長い時間と高度な技術を要した。しかし、近年の技術進歩で誰でも簡便にスペクトルを取得できる、場合によっては装置導入日に教科書に出ているようなきれいなスペクトルを得られることも少なくない。

 言うまでもなく、スペクトルは得られれば目的が達成できるわけではなく、解析して初めて必要な情報を得て問題解決、目的達成をすることができる。また、その解析に用いることができるスペクトルであるかということを判断することも重要である。しかし、装置の進歩だけでなく、コンピューターやソフトの進歩もあり、現在では解析も多くの部分が自動化、ブラックボックス化されている。そのため、間違った結論が導かれてしまっているケースが少なくない。

 本講では、スペクトル解析の基本的な考え方から、前処理、同定や定量から数学的アプローチなどの解析、実際の様々な事例や手法による分析例などを詳細に解説する。

【プログラム】
1.スペクトル解析の基本
 1.1 分析の基本フロー
 1.2 正確なデータを得るために
 1.3 AccuracyとPrecision
 1.4 真値と測定値
 1.5 平均値の意味
 1.6 信頼度要因を整理する
 1.7 スペクトルと言えば
 1.8 横軸、縦軸の意味
 1.9 基本ピーク形状
 1.10 なぜピークには幅があるのか
 1.11 半値幅の持つ意味
 1.12 ピーク変化(位置、半値幅)の意味
 1.13 スペクトル解析の分類
 1.14 スペクトルから構造・状態へ
 1.15 ピーク? ノイズ?
 1.16 データ解釈における認知バイアス
 1.17 動的に見る
 1.18 分析という行為の影響
2.スペクトルの前処理
 2.1 スペクトル前処理の分類
 2.2 ベースライン補正
 2.3 スムージング
 2.4 スムージングの影響
 2.5 補間
 2.6 自動処理の注意点
 2.7 最も重要なこと
3.解析的前処理(FT-IRを例に)
 3.1 大気成分(CO2、H2O)補正
 3.2 スペクトル補正
 3.3 スペクトル変換
 3.4 注意点
4.スペクトルの解析(同定・定性)
 4.1 同定と定性
 4.2 ピーク帰属
 4.3 複数ピークの併用
 4.4 スペクトルパターン
 4.5 ピーク帰属の裏ポイント
 4.6 スペクトルデータベース
 4.7 スペクトルサーチ
 4.8 代表的検索アルゴリズム
 4.9 検索アルゴリズムの限界
 4.10 ヒットスコアの罠
 4.11 検索結果の間違い例
 4.12 スペクトルサーチのコツ
 4.13 混合解析
 4.14 オープンライブラリ
5.スペクトルの解析(定量)
 5.1 ピーク高さと面積
 5.2 ベースラインの引き方
 5.3 より正確な定量値を得るために
 5.4 ピークの重なり
 5.5 スペクトルのピーク分離
 5.6 ピーク分離における条件設定
 5.7 検量線法による定量
 5.8 定量値に対する影響要因
 5.9 限界の定義を理解する
 5.10 変動要因の軽減
 5.11 感度因子
6.数学的アプローチによる物理意味の導出
 6.1 相関解析
 6.2 スペクトルへの適用例
 6.3 相関解析の注意点
 6.4 スペクトルは?
 6.5 本来のスペクトル解析
 6.6 単なる道具
7.各種測定法の例
 7.1 フーリエ変換赤外分光法(FT-IR)
 7.2ラマン分光法
 7.3X線光電子分光法(XPS,ESCA)
 7.4オージェ電子分光法(AES)
 7.5飛行時間型二次イオン質量分析法(TOF-SIMS)
8.実例
9.ポリイミドの表面処理層の深さ方向分析
10.まとめと質疑
セミナー参加費
支払い方法
 ○ お支払方法

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会場受講の場合に限り、会場で現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。

会場でクレジットカード支払いの場合は、通信欄に「会場でカード支払い」をご入力ください。



 ○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定にて承ります。

その他、申込み要領は下記をご参照ください。

https://www.science-t.com/sem
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【テレワーク応援キャンペーン】
 受講料(税込):39,600円/E-Mail案内登録価格:37,620円
 ※1名でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

【2名同時申込みで1名分無料】
 1名あたり定価”49,500円の半額”24,750円(税込)
 ※2名ともS&TのE-mail案内登録が必須で、同一法人内に限ります。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。

【アカデミー割引】
※学生・教員および医療従事者は、1名につき11,000円

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