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開催日 2023/07/06 (木) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

JISに準拠し、勘コツ経験に頼らない合理的な安全係数と規格値の検討方法

利益損失を防ぐ、自社と顧客の経済的リスクを根拠にした「安全係数と検査基準・規格値」決定法【損失関数の基礎と応用】

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 福井 郁磨 氏 受講料 39,600円   

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【PC演習つき】で、実践的な安全係数と規格値(閾値、公差、許容差)が身につく!

自社のコストを徒らに増加させずに、客先や市場における不良・トラブルを抑制するために、
開発設計時の安全係数・不良品判定を行う閾値を「適切かつ合理的」に決定する「損失関数(JIS Z 8403)」を学ぶ!
誤解のない正しい理解と、明日から使える実践的手法を身につけていただくことを念頭に置いた講義です。
 
※技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。
企業/大学等への所属有無を問わず、社外に対して技術指導・講演・発表・専門書の執筆・専門誌への寄稿等をされている方は、受講をお断りしております。

◇◆◇◆本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。◇◆◇◆
※セミナー視聴ページは、S&Tマイページからお願いいたします。
(S&T会員登録(主催会社のWeb会員(無料))が必須ですので弊社で登録いたします。)

【配布資料】
製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※お申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・重大事故を避けるための安全係数、許容差の合理的な決定方法
・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、閾値の決定方法
・生産における不良率管理で市場クレームが減らない理由と解決方法
・工程能力指数改善の問題点と改善費用対効果を明確にする方法
・品質工学の重要概念『損失関数』(JIS Z 8403(製品の品質特性-規格値の決め方通則))の基礎知識と演習など
※損失関数、安全係数、許容差、工程能力指数に関する予備知識は必要ありません。

セミナーの対象者はこんな方です

・製品開発、要素技術、生産システム、加工技術などの技術者、及び管理職
・品質管理部門の技術者、及び管理職
・重大事故を避けるための安全係数、許容差の合理的な決定方法を求めている方々
・安全係数、閾値の設定を勘コツ経験から脱却したいと考えている管理者の方々
・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、閾値の設定を行いたい方々
・生産における不良率管理で、市場クレームが減らない課題をお持ちの方々
・生産における工程能力指数を元に生産改善を行う場合、かけたコストに見合った生産品質改善が
得られているか明確にしたい方々
・品質工学の重要概念の1つである損失関数を学びたい方々
※損失関数、安全係数、許容差、工程能力指数に関する予備知識は必要ありません。
※技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。
  特典
開催日時 2023/07/06 (木)     10:30~ 17:00     (受付  10:20 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/07/05
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 39,600円 (主催会社からのE-Mail定期配信をご希望頂くと更に割引となります)
開講場所 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
※会社・自宅にいながら受講可能です※ 

講師
福井 郁磨 氏 講師写真

福井 郁磨 氏

MOSHIMO研 代表

1993年4月~  オムロン(株):電子部品の原理開発、加工技術開発、ロボットの研究開発、
  人の聴感判定を機械化した検査装置開発などに従事
2006年6月~  パナソニック(株):生活家電の要素技術、製品開発などに従事。
2007年11月~ 東レ(株):液晶ディスプレイなどの微細加工技術開発などに従事
2010年4月~ LG Electronics Japan Lab(株):関西の新規研究所設立責任者、洗濯機チームリーダー、
オープンイノベーション室長を歴任
2015年5月~  MOSHIMO研:製造業支援、開発コンサルティング、生活関連用品などの研究開発に従事

※人工知能応用技術、実験計画法、品質工学に関して、電子部品・ロボット・加工技術・検査技術・生活家電などの分野で、約28年の経験を持つ。

カリキュラム、
プログラム
【セミナー趣旨】
 製造業では、市場での事故や問題発生を防ぐために、製品に対して開発・設計時に安全係数を設定し製品仕様に余裕を持たせ、量産展開時には不良品判定を行う規格値管理(閾値判定)を行い、良品のみを出荷しています。
 しかし、それでも製品が市場で事故や問題を起こす場合があります。また、生産で不良率を管理し、トラブル時は規格値・公差を厳しく設定しなおしても、市場クレームが減らず、コストのみが増大することも多々あります。
 このような場合、安全係数や規格値に対する根本的な考え方に誤りがあるケースがほとんどです。開発・設計時の安全係数、量産展開時の規格値を決定する際、何を根拠に決定しているでしょうか?また、その安全係数、規格値は顧客満足を高め、同時に企業の経済性を考慮した決定でしょうか?

 本講座では、安全係数(安全率)・規格値(閾値、公差、許容差)の合理的な決定方法を求めている方、市場クレームが減らないという課題をお持ちの方、かけたコストに見合った生産品質改善が得られているかを明確にしたい方々に、経済性を根拠に合理的に安全係数(安全率)、規格値(閾値、公差、許容差)を決定する方法である『損失関数(JIS Z 8403) 』について、詳細に解説いたします。
加えて、事例演習を行い、実践的な安全係数と規格値(閾値、公差、許容差)の計算方法を身に付けいただきます。

 本講座で解説する手法を使うことで、勘コツ経験から脱却し、品質とコストのバランスが取れた安全係数と規格値を合理的に決定することが可能になります。

【セミナー講演内容】
1.品質工学概要
 1.1 品質工学とは
 1.2 損失関数の位置づけ

2.安全係数、閾値の概要
 2.1 安全係数(安全率)、閾値(許容差、公差、工場規格)の関係
 2.2 機能限界の考え方
 2.3 基本計算式
 2.4 損失関数の考え方(数式の導出)

3.不良率と工程能力指数と損失関数の関係
 3.1 不良率の問題点
 3.2 工程能力指数とは
 3.3 工程能力指数の問題点
 3.4 工程能力指数を金額換算する損失関数とは
 3.5 生産工程改善の費用対効果検討方法

4.安全係数(安全率)の決定方法
 4.1 不適正な安全係数の製品による事故ケーススタディ
 4.2 適切な安全係数の算出
 4.3 安全係数が大きくなる場合の対策(安全設計の有無による安全係数の差異)

5.閾値(許容差)の決定方法ケーススタディ
 5.1 目標値からのズレが市場でトラブルを起こす製品の閾値決定
 5.2 騒音、振動、有毒成分など、できるだけ無くしたい有害品質の閾値決定
 5.3 無限大が理想的な場合(で目標値が決められない場合)の閾値決定
 5.4 応用:部品やモジュールなどの閾値決定
 5.5 参考:製品、部品の劣化を考慮した初期値決定と閾値決定
 5.6 事例演習

6.全体質疑応答

※説明の順序が入れ替わる場合があります。
セミナー参加費
支払い方法
 ○ お支払方法

オンラインセミナーは銀行振込みのみです。

会場受講の場合に限り、会場で現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。

会場でクレジットカード支払いの場合は、通信欄に「会場でカード支払い」をご入力ください。



 ○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定にて承ります。

その他、申込み要領は下記をご参照ください。

https://www.science-t.com/sem
お知らせ ※通信欄に下記『お申込み時の注意点』をご入力下さい

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講限定)】
 受講料(税込) :39,600円/E-Mail案内登録価格:37,620円
 ※1名でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

【2名同時申込みで1名分無料】
 1名あたり定価”55,000円の半額”27,500円(税込)
 ※2名ともS&TのE-mail案内登録が必須で、同一法人内に限ります
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます

【アカデミー割引】
※学生・教員および医療従事者は、1名につき11,000円

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