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開催日 2023/06/22 (木) 他1回/計2回 開催地 WEB配信型ライブセミナー

エポキシ樹脂の実用知識と フィルム化&接着性の付与技術とその応用

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 柴田 勝司 氏 受講料 39,600円   

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~エポキシ樹脂の実用上の知識~
~エポキシ樹脂のフィルム化と物性制御~
~架橋エポキシフィルム、エポキシ接着フィルム~

エポキシ樹脂の硬化剤、硬化促進剤、分析法、評価法等の実用上の知識から解説
エポキシ樹脂の持つ耐熱性、接着性、耐薬品性、機械的性質、電気絶縁性、、、
 これらの特長を損なわずに多くの用途に展開するために
エポキシ重合体の合成、フィルム物性の評価、接着フィルムの配合設計、、、

◇◆◇◆本セミナーは【Live配信(Zoom)受講】または【アーカイブ配信受講】が選べます。◇◆◇◆
【Live配信受講】 2023年6月22日(木) 10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2023年6月30日(金) 配信予定(視聴期間:2023年6月30日(金)~7月13日(木))

※セミナー視聴ページは、S&Tマイページからお願いいたします。
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【配布資料】
PDFデータ(印刷可/編集不可)
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このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

エポキシ樹脂の実用上の知識
エポキシ樹脂のフィルム化と物性制御
架橋エポキシフィルム、エポキシ接着フィルム
  特典
開催日時 2023/06/22 (木)     10:30~ 16:30     (受付  10:20 ~ )
2023/06/30 (金)     00:00~ 00:00     (受付  00:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/06/29
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 39,600円 (主催会社からのE-Mail定期配信をご希望頂くと更に割引となります)
開講場所 本セミナーは【Live配信(Zoom)受講】または【アーカイブ配信受講】が選べます。
※会社・自宅にいながら受講可能です※ 

講師
柴田 勝司 氏 講師写真

柴田 勝司 氏

溶解技術(株) 代表取締役 博士 (工学) ※元日立化成(株)

【略歴】
1980年3月 京都大学工学部合成化学科卒業
1980年4月 日立化成工業株式会社入社
1981年~  日立化成工業株式会社の研究所に在籍
2014年  プリント配線板用エポキシ樹脂の開発
     熱硬化性樹脂複合材料リサイクル技術を担当
2011年4月 熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程 (社会人コース)入科
     炭素繊維強化複合材料(CFRP)リサイクル技術を研究
2014年3月 同科修了 博士(工学)取得
2015年8月 日立化成株式会社を定年退職
2016年4月 溶解技術株式会社を設立
2019年4月 名古屋大学客員教授を兼任
2022年3月 名古屋大学客員教授を退任

【専門】
高分子合成 エポキシ樹脂配合設計 高分子リサイクル(熱硬化性樹脂)

【所属学会】
高分子学会 日本化学会 日本複合材料学会 プラスチックリサイクル化学研究会

【受賞歴】
プラスチック化学リサイクル研究会 2006年度技術功績賞
日立環境財団 第34回「環境賞」

カリキュラム、
プログラム
【セミナー趣旨】
 エポキシ樹脂はこれまで主流であった土木建築、接着剤、電気絶縁材などの用途に加えて、自動車用、航空機用などにも用途が広がり、世界での生産量も拡大している。これらの新分野へ展開できる可能性のある技術として、エポキシ樹脂のフィルム化技術について解説する。現状ではベンゼン環と水酸基を併せ持ち、十分なフィルム形成能を有する高分子は少ない。ベンゼン環によって耐熱性、機械的性質などに優れ、水酸基によって接着性、熱硬化性などが付与できる。フィルム形成後の三次元架橋反応についても詳述する。これに接着性を付与すれば、プリント配線板の基材として利用できるほか、様々な電子材料に利用できると考えられる。また、水酸基を極性の異なる化合物で修飾できれば、耐熱性、耐溶剤性を有する分離膜などにも利用できると考える。また、エポキシ樹脂について豊富な知識をお持ちでない方々にもご理解いただけるように、前半ではエポキシ樹脂の基礎知識として硬化剤、硬化促進剤、分析法、評価法についても説明する。

【セミナー講演内容】
1.緒言
  ・エポキシ樹脂の定義
  ・エポキシ樹脂の歴史
  ・世界の需要
  ・他の樹脂系との比較
  ・エポキシ樹脂の特徴
  ・エポキシ樹脂配合の特殊性

2.エポキシ樹脂の基礎
 2.1 エポキシ樹脂
  ・汎用エポキシ樹脂
  ・特殊エポキシ樹脂
 2.2 硬化剤
  ・アミン系
  ・酸無水物系
  ・フェノール系
  ・ポリチオール系
 2.3 硬化促進剤
  ・硬化剤と硬化促進剤の違い
  ・アミン系
  ・イミダゾール系
  ・リン系
 2.4 分析法,評価法
  ・赤外分光法 (IR)
  ・核磁気共鳴法 (NMR)
  ・高速液体クロマトグラフィ (HLC)
  ・ゲル浸透クロマトグラフィ (GPC)
  ・示差走査熱量計 (DSC)
  ・粘弾性解析 (VEA)

3.エポキシ樹脂のフィルム化
 3.1 概要
  ・エポキシ系フィルムの利点
  ・熱硬化性エポキシフィルムの設計
  ・エポキシ重合体の基本特許
  ・二段法による合成
  ・溶媒中での二段法による合成
 3.2 エポキシ重合体の合成-エポキシ樹脂の選択
  ・共重合モノマーの選択
  ・溶媒種類
  ・触媒種類
  ・各種フェノール類
 3.3 エポキシフィルムの物性
  ・粘度
  ・分子量
  ・引張試験
 3.4 架橋エポキシフィルム
  ・架橋剤-エポキシ樹脂
  ・架橋剤-シラン化合物
  ・架橋剤-カルボン酸
  ・架橋剤-イソシアナート類
  ・イソシアナートのマスク化
  ・引張試験
  ・耐熱性
  ・耐溶剤性
 3.5 エポキシ接着フィルム
  ・層間接着フィルム
  ・プリプレグとの比較
  ・架橋剤配合量とTg
  ・接着性の付与
  ・配合設計概念図
  ・接着フィルムの特性

4.結言
  ・結論
  ・今後の課題

□質疑応答□
セミナー参加費
支払い方法
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 ○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定にて承ります。

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https://www.science-t.com/sem
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