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開催日 2023/10/05 (木) 他1回/計2回 開催地 東京都

~材料設計から成形加工まで、トラブルシューティングに役立つレオロジー知識~

高分子技術者のためのレオロジー入門

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 山口 政之 氏 受講料 49,500円   

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デボラ数、このパラメータをしっかり理解できていますか? 安易にMFRで樹脂を選んでいませんか? 
メルトフラクチャー、目ヤニ、フィッシュアイ、、、、etc.高分子ならではのトラブルをレオロジーで考えよう!

◇◆◇◆本セミナーは【会場受講】または【アーカイブ配信受講】が選べます。◇◆◇◆
【会場受講】 2023年10月5日(木) 13:00~17:00
【アーカイブ配信受講】 2023年10月18日(水)配信予定
(視聴期間:2023年10月18日(水) ~10月31日(火) 23:59 まで)
※期間中は何度でも動画をご視聴頂けます。

※セミナー視聴ページは、S&Tマイページからお願いいたします。
(S&T会員登録(主催会社のWeb会員(無料))が必須ですので弊社で登録いたします。)

【配布資料】
会場受講:製本テキスト(会場にて直接お渡しします)+PDFテキスト(印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※PDFテキストは開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
アーカイブ配信受講の場合は、配信日よりダウンロード可。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・レオロジーに関する基礎知識
・レオロジー評価により加工特性、材料特性を予想・把握する方法
・MFRなど加工現場で用いるレオロジー指標の意味とその使い方
・押出成形・射出成形における加工不良対策、高性能化の手法
・材料面からレオロジー特性を制御する最新の技術

セミナーの対象者はこんな方です

・現場で製造、加工などの業務に携わっている方
・樹脂開発を行っている方
・新しい業務のため、レオロジー、高分子成形加工の基礎について学びたい方
  特典
開催日時 2023/10/05 (木)     13:00~ 17:00     (受付  12:30 ~ )
2023/10/18 (水)     00:00~ 00:00     (受付  00:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/10/02
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 49,500円 (主催会社からのE-Mail定期配信をご希望頂くと更に割引となります)
開講場所 ・会場名: 【会場受講】もしくは【Webセミナー(アーカイブ配信)受講】が選べます。
・住所: 〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 4F 第1特別講習室
・交通アクセス: 「大井町駅」(中央改札)より徒歩1分
講師
山口 政之 氏 講師写真

山口 政之 氏

北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術専攻科 マテリアルサイエンス系 物質化学フロンティア研究領域 教授 工学博士

【専門】
高分子レオロジー、成形加工

【活動】
(兼務)北陸先端科学技術大学院大学 カーボンニュートラル研究センター センター長 
日本レオロジー学会 代表委員
Society of Plastic Engineering,Board member of applied rheology division
プラスチック成形加工学会 副会長(2013-2015)

カリキュラム、
プログラム
【セミナー趣旨】
 高分子物質の最大の特徴は分子が著しく長いことであり、その特徴を上手く利用して材料設計や成形加工を行わねばなりません。そのためには高分子レオロジーの知見が必要不可欠です。本講座では、数式をほとんど使わずにレオロジーの本質を理解していただき、それを高分子材料の設計や構造解析、さらにはトラブルシューティングを含めた成形加工技術の構築に応用してもらうことを目的としています。事前の基礎知識などは不要です。

【講演内容】
1.レオロジーの概念
 1.1 弾性と粘性の本質 -粘弾性の基本法則を理解する-
 1.2 緩和時間 -緩和現象を定性的に理解する-
 1.3 デボラ数 -成形加工で最も重要なパラメータ、トラブルシューティングの基礎-

2.線形粘弾性の基礎 
 2.1 ボルツマンの重ね合わせの原理 -レオロジーは足し算だけで大丈夫-
 2.2 動的粘弾性 -難しい数式を使わずに動的弾性率を理解する-
 2.3 緩和スペクトル -線形粘弾性測定の目的を理解する-
 2.4 周波数依存性と温度依存性 -線形粘弾性の測定例-
 2.5 合成曲線 -構造変化の確認手法、測定できない領域の情報を得る方法-

3.成形加工に必要なレオロジー特性
 3.1 牽引流と圧力流 -せん断流動の与え方-
 3.2 高分子溶融体のせん断粘度 -流動曲線の読み方-
 3.3 高分子溶融体が示す弾性 -スウェル比の決定因子、成形法に適した粘弾性特性とは?-
 3.4 圧力差によるせん断流動 -ダイでのせん断速度を計算する、スリップ速度を評価する-
 3.5 MFRの落とし穴 -MFRでは予測できない流動性-
 3.6 伸長流動下のレオロジー特性 -伸長粘度成長曲線の読み方と評価法およびその重要性-
 3.7 成形加工性と伸長粘度 -熱成形・ブロー成形・発泡成形性など-
 3.8 伸長粘度・溶融張力の制御方法 -成形加工性の改良方法、溶融張力の評価法-

4.トラブルシューティングとレオロジー
 4.1せん断粘度と伸長粘度 -成形法と流動モード-
 4.2メルトフラクチャー -発生機構とその対策-
 4.3 Tダイ成形 -ネックイン・レゾナンスの対処法、高強度化-
 4.4インフレーション成形 -外部ヘイズ、バブルの安定性向上-
 4.5目ヤニ、フィッシュアイ -発生機構と解析方法、対策-
 4.6 射出成形 -構造決定因子、流動誘起結晶化、高剛性化、流動長の増加、サイクルタイム-

  □質疑応答・名刺交換(会場限定)□

[キーワード]レオロジー、成形加工、樹脂材料設計、トラブルシューティング
セミナー参加費
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 ○ お支払方法

オンラインセミナーは銀行振込みのみです。

会場受講の場合に限り、会場で現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。

会場でクレジットカード支払いの場合は、通信欄に「会場でカード支払い」をご入力ください。



 ○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定にて承ります。

その他、申込み要領は下記をご参照ください。

https://www.science-t.com/sem
お知らせ ※通信欄に下記『お申込み時の注意点』をご入力下さい

受講料(税込):49,500円/E-Mail案内登録価格:46,970円

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講限定)】
 受講料(税込):35,750円/E-Mail案内登録価格:33,990円
 ※1名でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります

【2名同時申込みで1名分無料】
 1名あたり定価”49,500円の半額”24,750円(税込)
 ※2名ともS&TのE-mail案内登録が必須で、同一法人内に限ります

【アカデミー割引】
 ※学生・教員および医療従事者は、1名につき11,000円

■■■お申込み時の注意点■■■
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