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開催日 2023/09/29 (金) 他1回/計2回 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~高分子光学材料・光学ポリマーの設計・作製・開発・制御・評価のために~

高分子材料における 偏光・複屈折の基礎と光学特性の制御方法

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 信川 省吾 氏 受講料 35,750円   

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■屈折率、複屈折、偏光の基礎■
■複屈折の発現機構と計測方法■
■高分子材料における複屈折の種類■
■側鎖導入、添加剤、構造制御、成形方法に基づく複屈折の制御■

◇◆◇◆本セミナーは【Live配信(Zoom)受講】または【アーカイブ配信受講】が選べます。◇◆◇◆
【Live配信受講】 2023年9月29日(金) 13:00~17:00
【アーカイブ配信受講】 2023年10月10日(火)配信予定(視聴期間:10/10~10/23)

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【配布資料】
PDFデータ(印刷可/編集不可)
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※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・屈折率,複屈折,偏光の基礎
・光学位相差(複屈折)の発現機構と計測方法
・高分子材料における複屈折の種類
・側鎖導入,添加剤,構造制御,成形方法に基づく複屈折の制御
  特典
開催日時 2023/09/29 (金)     13:00~ 17:00     (受付  12:50 ~ )
2023/10/10 (火)     00:00~ 00:00     (受付  00:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/09/28
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 35,750円 (主催会社からのE-Mail定期配信をご希望頂くと更に割引となります)
開講場所 本セミナーは【Live配信(Zoom)受講】または【アーカイブ配信受講】が選べます。
※会社・自宅にいながら受講可能です※ 

講師
信川 省吾 氏 講師写真

信川 省吾 氏

名古屋工業大学 大学院工学研究科 工学専攻 生命・応用化学系プログラム(しくみ領域)准教授 博士(理学) 

【略歴】
2011年3月 大阪大学大学院理学研究科博士後期課程修了 博士(理学)
 高分子-低分子ブレンドのガラス転移と分子ダイナミクスを研究
2011年4月-2015年9月 北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科 助教
 主に光学フィルム用の高分子材料の物性改質に関する研究に従事
2012年1月 ウィスコンシン大学マディソン校 客員研究員(-同年4月)
 高分子材料のガラス状態における塑性変形に関する研究に従事
2015年10月- 名古屋工業大学物質工学専攻 助教
2020年4月- 名古屋工業大学物質工学専攻 准教授(現在に至る)
 高分子材料の力学物性、光学物性、誘電物性について研究

【専門】
高分子レオロジー,可塑剤,複屈折,ガラス転移,誘電緩和

カリキュラム、
プログラム
【セミナー趣旨】
 近年、液晶ディスプレイなどの光学材料には柔軟で丈夫な高分子材料の利用が進められており、その光学特性の高性能化や精密化が課題となっている。本セミナーでは、高分子材料の偏光や複屈折に関する基礎について解説し、光学特性制御の最近の事例を紹介する。

【講演内容】
1.複屈折の基礎
 1.1 屈折率と複屈折
  ・スネルの法則
  ・屈折率の理論
  ・屈折率の波長依存性
  ・屈折率の予測(結合分極率,分子構造,理論計算)
  ・複屈折と分極率異方性
  ・結合分極率を用いた複屈折の計算
 1.2 偏光と複屈折
 1.3 偏光子と波長板の違い
 1.4 複屈折の測定手法
 1.5 複屈折の波長依存性
  ・正分散性と逆分散性
 1.6 複屈折と視野角
  ・面内複屈折と面外複屈折
  ・視野角と面外複屈折の関係

2.高分子材料の複屈折制御
 2.1 高分子の複屈折の分類
  ・複屈折の分類
 2.2 分子配向と複屈折
  ・応力光学則
  ・固有複屈折と配向度
  ・成形方法と複屈折
 2.3 複屈折の逆波長分散性の制御
 2.4 高分子ブレンド・共重合体の複屈折
 2.5 側鎖修飾多糖の複屈折
  ・化学修飾セルロースの複屈折
  ・波長依存性の制御
 2.6 ネマチック相互作用を利用した複屈折制御
  ・低分子化合物による複屈折制御
  ・外部刺激による複屈折制御
 2.7 形態複屈折を利用した逆波長分散性材料の設計
  ・表面ナノ構造,ミクロ相分離構造,ナノフィラー
  ・逆波長分散型位相差フィルム
 2.8 低分子を利用したTACフィルムの視野角制御
  ・低分子を用いた3次元屈折率制御

3.ガラス状高分子の光弾性複屈折
 3.1 光弾性複屈折について
 3.2 光弾性係数制御の基礎
 3.3 高分子ブレンド・共重合・添加剤による制御の限界
 3.4 ポリカーボネートの逆可塑化現象と光弾性係数の関係
 3.5 配向フィルムにおける光弾性係数の異方性

□質疑応答□

キーワード:光学ポリマー,屈折率,複屈折,波長依存性,応力光学則,配向複屈折,ガラス複屈折,形態複屈折,側鎖置換,添加剤,ブレンド,3次元複屈折,フィルム成形
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 1名あたり定価”49,500円の半額”24,750円(税込)
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 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。

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