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開催日 2023/10/27 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~国内外の動向、開発技術、ポテンシャル、経済性など~

海底鉱物資源・メタンハイドレート開発の最新動向と課題・展望

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 山崎 哲生 氏 &nbs... 受講料 40,150円   

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海洋エネルギー・鉱物資源の開発はどこまで進んでいるのか。
商業化に向けた課題とは? 日本におけるポテンシャルや今後の展望は?
「海底鉱物資源」「メタンハイドレート」について、2名の講師がそれぞれ解説します。

◇◆◇◆本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。◇◆◇◆
※セミナー視聴ページは、S&Tマイページからお願いいたします。
(S&T会員登録(主催会社のWeb会員(無料))が必須ですので弊社で登録いたします。)

【配布資料】
PDFデータ(印刷可/編集不可)
※セミナー開催日の2日前を目安にS&Tマイページからダウンロード可能になります。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

第1部
「海底鉱物資源開発の最新動向と課題-日本の可能性の追求-」
・カーボンニュートラル実現への課題認識
・海底鉱物資源の開発・利用の現状認識
・海底鉱物資源の開発・利用に向けた課題把握と難易度認識
・日本の海底鉱物資源開発・利用の可能性認識
・海底鉱物資源開発・利用に向けた投資対象認識

第2部
「メタンハイドレートの開発技術と商業開発に向けた課題・展望」
・MH物性に関する基礎、表層MHと砂層MHに対する開発方法の違い
・MH商業開発に向けて克服すべき技術課題、MH開発の経済性・エネルギー収支
・二酸化炭素を固定しながら砂層MHからガスを生産する新しい手法の概念
MH開発に関する基礎を2時間の講演で理解でき、MH開発が将来的にいつ実現するのかのイメージがクリアになると思います。
  特典
開催日時 2023/10/27 (金)     13:00~ 17:15     (受付  12:50 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/10/02
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 40,150円 (主催会社からのE-Mail定期配信をご希望頂くと更に割引となります)
開講場所 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
※会社・自宅にいながら受講可能です※ 

講師
山崎 哲生 氏 講師写真

山崎 哲生 氏

大阪府立大学 名誉教授/大阪公立大学 客員研究員 工学博士

専門:海底資源開発
1981年4月 工業技術院 公害資源研究所研究所 入所
2001年4月 独立行政法人 産業技術総合研究所 主任研究員(組織改変のため)
2008年4月 公立大学法人 大阪府立大学大学院 教授
2019年4月 同上 名誉教授 及び 客員研究員
2022年4月 公立大学法人 大阪公立大学大学院 客員研究員
上記の43年間に渡って、一貫して海底資源開発の研究に従事

増田 昌敬 氏 講師写真

増田 昌敬 氏

東京大学 名誉教授 博士(工学)

専門:石油工学、多孔質媒体内の物質・熱の移動現象モデリング、メタンハイドレートの開発分野
1982年4月~1986年2月 石油資源開発株式会社 勤務
1986年3月 東京大学講師(工学部資源開発工学科)
1992年11月 東京大学助教授(大学院工学系研究科)
2008年4月 東京大学准教授(大学院工学系研究科付属エネルギー・資源フロンティアセンター) 
2014年12月~2023年3月 東京大学教授
2001年よりメタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム(経済産業省)に参加し、メタンハイドレート層からのガス生産挙動を予測するための貯留層シミュレータを共同開発。2009年4月~2019年3月の間、同コンソーシアムのプロジェクトリーダー。

カリキュラム、
プログラム
【講演内容】

第1部【13:00~15:00】
「海底鉱物資源開発の最新動向と課題-日本の可能性の追求-」
 本講演では、開発・利用をめぐる世界の最新動向とブレークスルーが必要な課題について紹介すると共に、その状況の中で、日本が果たすべき役割について述べる。さらに、日本の持つ可能性の追求についても述べる。

[主な受講対象者]
・世界および日本の金属需給動向に関心のある方
・日本の経済安全保障に関心のある方
・日本の産業動向に関心のある方
・ハイリターンの可能性のある投資先を捜している方
・予備知識が無くても理解できる説明を心がけます

1.海底鉱物資源の資源としての利点
 1.1 陸上資源開発との比較
 1.2 複数の有用金属含有

2.海底鉱物資源開発を巡る世界動向
 2.1 海底熱水鉱床
 2.2 マンガン団塊
 2.3 Stop Deep Seabed Mining(モラトリアム)

3.日本の海底鉱物資源ポテンシャル
 3.1 海底熱水鉱床
 3.2 コバルトリッチクラスト
 3.3 マンガン団塊
 3.4 レアアース泥

4.コバルト、ニッケル、レアアース、銅の需給予測
 4.1 カーボンニュートラル実現に必要な金属
 4.2 既存陸上資源の限界

5.開発・利用のために必要なブレークスルー

6.日本が果たすべき役割

7.日本の可能性

 □質疑応答□


第2部【15:15~17:15】
「メタンハイドレートの開発技術と商業開発に向けた課題・展望」
  本講演では、受講者がMH物性の基礎、砂層型MHと表層型MHの違い、MHの資源としてのポテンシャルとその開発方法を理解した上で、MH商業開発に向けての課題・展望(技術面,経済性,エネルギー収支など)を把握することを目的とする。また,二酸化炭素をMH層に固定しながらメタンガスを生産する手法に関する研究を紹介し、カーボンニュートラル2050に向けたMH資源開発の考え方についての理解を深める。

1.メタンハイドレート物性の基礎
 1.1 水とメタンの相平衡、ハイドレート構造、分解反応(吸熱反応)とハイドレート分解熱
 1.2 ハイドレートを分解したときに発生するガス量・水量の計算法

2.メタンハイドレートの資源としてのポテンシャル
 2.1 表層型メタンハイドレートと砂層型ハイドレートの定義(成因と賦存形態の違い)
 2.2 各ハイドレートの資源量と資源としての位置付け

3.メタンハイドレート開発技術とその現状
 3.1 MHの探査と資源量評価技術
 3.2 MH層からのガス生産技術
  3.2.1 ガス生産手法の概念(減圧法と加熱法)
  3.2.2 数値計算と室内実験による生産手法の評価
  3.2.3 フィールドでの生産実証試験

4.メタンハイドレート開発の課題・展望
 4.1 商業開発に向けての技術課題
 4.2 開発の経済性とエネルギー収支

5.カーボンニュートラル2050に向けたMH資源開発の考え方
 5.1 二酸化炭素をMH層に固定しながらメタンガスを生産する手法に関する研究
  (ガス置換法とCO2エマルジョン圧入法)
 5.2 メタンハイドレート商業開発の考え方と展望

 □質疑応答□
セミナー参加費
支払い方法
 ○ お支払方法

オンラインセミナーは銀行振込みのみです。

会場受講の場合に限り、会場で現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。

会場でクレジットカード支払いの場合は、通信欄に「会場でカード支払い」をご入力ください。



 ○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定にて承ります。

その他、申込み要領は下記をご参照ください。

https://www.science-t.com/sem
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【テレワーク応援キャンペーン(1名受講限定)】
 受講料(税込) :40,150円/E-Mail案内登録価格:38,170円
 ※1名でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

【2名同時申込みで1名分無料】
 1名あたり定価”55,000円の半額”27,500円(税込)
 ※2名ともS&TのE-mail案内登録が必須で、同一法人内に限ります
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます

【アカデミー割引】
※学生・教員および医療従事者は、1名につき11,000円

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