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開催日 2022/10/12 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

リン原料のサプライチェーン動向と回収・リサイクル技術

主催 株式会社 技術情報協会 講師 大竹 久夫 氏 &nbs... 受講料 60,500円   

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★ 未利用リン資源はどのようなところにあるのか? 再資源化ビジネスの動向を詳解!

★ リン回収の経済性は? リン回収技術、プラント設計によって得られるメリットを徹底解説!
開催日時 2022/10/12 (水)     10:30~ 16:15     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間 2022/08/01  ~ 2022/10/11
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 60,500円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。 

講師
大竹 久夫 氏 講師写真

大竹 久夫 氏

(一社)リン循環産業振興機構 理事長 工学博士

萩野 隆生 氏 講師写真

萩野 隆生 氏

水ingエンジニアリング(株) RDC社会インフラ技術開発部 参事 工学博士

村上 孝雄 氏  講師写真

村上 孝雄 氏

(株)日水コン 中央研究所 首席研究員 博士(工学)

カリキュラム、
プログラム
<10:30~12:00>

1.深刻化するリンの供給リスクと根本的対策としてのアップサイクル新戦略

(一社)リン循環産業振興機構 理事長 工学博士 大竹 久夫 氏
 

【講座概要】
食料危機勃発への懸念が高まる中、リン肥料価格も高騰している。その一方で、電気自動車二次電池、太陽光や風力発電用蓄電池、半導体や医薬品などの生産に不可欠な高純度リンマテリアルの供給リスクも深刻化している。高純度リンマテリアルは、リンの単体の黄リン(P4)から生産されるが、黄リンは世界でも中国、米国、カザフスタン、ベトナムのわずか4か国でしか生産されていない。日本は黄リンを国内生産できず、ベトナム一国からの輸入に全面依存しており、その深刻化する供給リスクは低炭素・循環型社会への資源制約になりかねない。本講座では、国内の未利用リン資源からリンを回収し、高純度リンマテリアルとして供給するためのリンアップサイクル新戦略と、新たな資源循環ビジネスへの展開について解説する。


【受講対象】
製造業分野の経営者、実務者、技術者および研究者。国や自治体などの産業政策担当者など


【受講後、習得できること】
リンのマテリアルとしての重要性を認識することで、新たな資源循環ビジネスへの展開を考えることができる


1.深刻化するリンのサプライリスク
 1.1 食料危機勃発の懸念と肥料価格高騰
 1.2 もっと深刻な高純度リンマテリアルの供給リスク
 1.3 懸念される電気自動車、再エネ発電、半導体や医薬品などへの影響

2.わが国のマテリアル政策から抜け落ちていたリン元素
 2.1 知られていない黄リン(リン元素の単体)とその重要性
 2.2 黄リン生産は究極のリン精製技術
 2.3 資源、環境、エネルギー制約で困難に直面する世界の黄リン事情
 2.4 ベトナム一国に頼るしかない日本の脆弱な黄リンサプライチェーン
 2.5 黄リンの国産化が喫緊の課題

3.脆弱なわが国のリンサプライチェーン改革のためのアップサイクル新戦略
 3.1 日本のリン自給率≒0
 3.2 有効に使われていない国内の未利用地上リン資源-製鋼スラグ、家畜ふん尿、下水汚泥
 3.3 改革の推進力はリン回収・再資源化事業のビジネス展開
 3.4 高純度リンマテリアルを国内供給するアップサイクル新戦略とは
 3.5 黄リンの国産化を実現するための画期的な技術イノベーション
 3.6 リンのアップサイクルによる新たな資源循環ビジネスの展開
 3.7 持続的なリン利用実現をめざす産官学連携の取組


【質疑応答】

<13:00~14:30>

2.各種有機性汚泥を対象とするリン回収実プラントの運転実績と今後の展望

水ingエンジニアリング(株) RDC社会インフラ技術開発部 参事 工学博士 萩野 隆生 氏
 

【受講後、習得できること】
①リン回収の実プラントの問題点把握
②リン回収技術により得られる副次的メリット
③回収リンの流通を阻む障壁
④今後はリン回収プラントが広く普及する可能性があること

1.メタン発酵系汚泥が発生するプラントの副次的メリット

2.メタン発酵槽内のスケール発生量を軽減する新たなリン回収方式の実プラント運転実績

3.AIを活用した制御技術の展望


【質疑応答】
<14:45~16:15>

3.下水からのリン回収・資源化技術

(株)日水コン 中央研究所 首席研究員 博士(工学) 村上 孝雄 氏


1.下水道とリン

2.下水処理・汚泥処理プロセスにおけるリンの挙動
 2.1 水処理プロセス
 2.2 汚泥処理プロセス

3.下水からのリン回収技術
 3.1 リン回収の原理
 3.2 各種回収技術
 3.3 リン回収再利用状況(国内・海外)
 3.4 経済性

4.今後の展開


【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

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・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
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