バッテリーマネジメントのシステム設計と電池の状態推定技術

株式会社　技術情報協会髙瀨弘嗣氏 &nbs... 60,500円

★ 高出力、長寿命化に対応するには？車両駆動用ＢＭＳに求められる機能を詳解！

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・バッテリマネジメントシステムを安全に設計できる手法を習得することができる
・当講座で習得した基礎技術を電動車や蓄電池などのリチウムイオンバッテリを搭載した製品開発に活用することができる
・LIBの物理、劣化メカニズム、劣化とインピーダンスの関係、インピーダンスを用いた劣化診断技術
・車両駆動用リチウムイオン電池BMSの機能と構成. 特に車両駆動電池パックに特有な課題とその対応策

セミナーの対象者はこんな方です

・バッテリマネジメントシステムの設計に関わる技術者、開発チームリーダー
・電動車や蓄電池などリチウムイオンバッテリを搭載した製品への新規参入を検討している開発マネージャー
・リチウムイオン電池およびその搭載製品の開発者や評価者
・電動車のパワートレイン開発関係者

会場

講師

プログラム

特典

お知らせ

開催日時

2024/03/22 (金) 10:30～ 16:15 （受付 10:00 ～ )

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申込み期間

～ 2024/03/21

主催会社

株式会社　技術情報協会

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定員

定員数の上限はございません

受講料

60,500円 (税込／各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください）

開講場所

Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。　

講師

髙瀨弘嗣氏: デルタテックラボラトリ　代表

森匠氏: 日置電機(株)　ESユニット　主任研究員　博士(科学)

谷山晃一氏: マレリ(株)　プロパルションソリューション事業本部　パワーエレクトロニクス開発部

カリキュラム、
プログラム

＜１０：３０～１２：００＞

１．バッテリマネジメントシステムの基礎とバッテリパックへの応用

デルタテックラボラトリ　代表　髙瀨弘嗣氏

【受講対象】
・バッテリマネジメントシステムの設計に関わる技術者、開発チームリーダー
・電動車や蓄電池などリチウムイオンバッテリを搭載した製品への新規参入を検討している開発マネージャー

【受講後、習得できること】
・バッテリマネジメントシステムを安全に設計できる手法を習得することができる
・当講座で習得した基礎技術を電動車や蓄電池などのリチウムイオンバッテリを搭載した製品開発に活用することができる

1.バッテリマネジメントシステムの基礎
　1.1 バッテリマネジメントシステムの機能と構成
　　1.1.1 充電率（SOC）算出方法
　　1.1.2 健全率（SOH）算出方法
　　1.1.3 充放電制御手法
　　1.1.4 バッテリ保護機能　など
　1.2 セルモニターユニットの機能
　　1.2.1 セル電圧測定方法
　　1.2.2 セル温度測定方法
　　1.2.3 セルバランス制御手法　など

2.バッテリマネジメントシステムの設計手法
　2.1 バッテリマネジメントシステムの回路設計
　2.2 バッテリ電源とシステム電源の絶縁方法
　2.3 バッテリマネジメントシステムの制御シーケンス

3.バッテリマネジメントシステムの応用
　3.1 バッテリパックの構成
　3.2 バッテリパックの機能

【質疑応答】

＜１３：００～１４：３０＞

２．電気化学インピーダンスを活用した電池状態の把握、推定、診断技術

日置電機(株)　ESユニット　主任研究員　博士(科学)　森匠氏

【受講対象】
リチウムイオン電池およびその搭載製品の開発者や評価者

【受講後習得できること】
LIBの物理、劣化メカニズム、劣化とインピーダンスの関係、インピーダンスを用いた劣化診断技術

1.リチウムイオン電池の基礎と性能指標
　1.1 リチウムイオン電池の基礎
　1.2 基本的なパラメーター (容量、OCV、内部抵抗、SOC、SOHなど)
　1.3 劣化メカニズム
　1.4 劣化とインピーダンスの関係の概観

2.リチウムイオン電池のインピーダンス (EIS)
　2.1 リチウムイオン電池のインピーダンスの基礎
　2.2 解析手法 (等価回路解析、緩和時間解析など)
　2.3 各種過渡現象とインピーダンスの関係
　2.4 インピーダンスの正確な測定

3.インピーダンスを活用した電池状態の把握、推定、診断
　3.1 電池状態とインピーダンスの関係
　3.2 電池の劣化診断技術の概観
　3.3 ルールベースの劣化診断の実例
　3.4 機械学習ベースの劣化診断の実例
　3.5 電池状態を代表するパラメーターとしてのインピーダンスの活用

【質疑応答】

＜１４：４５～１６：１５＞

３．車両駆動用電池のバッテリーマネジメントシステムと電池状態推定技術

マレリ(株)　プロパルションソリューション事業本部　パワーエレクトロニクス開発部　谷山晃一氏

【受講対象】
電動車のパワートレイン開発関係者

【受講後習得できること】
車両駆動用リチウムイオン電池BMSの機能と構成. 特に車両駆動電池パックに特有な課題とその対応策

1.はじめに
　1-1 車両駆動用電池の構成

2.BMSの機能と構成
　2-1 BMSの機能
　2-2 BMSのシステム構成
　2-3 BMSの測定系…電圧計, 電流計, 温度計
　2-4 BMSへの電力供給
　2-5 車両レイアウトへの適合
　2-6 BMS内の通信

3.電池の状態推定
　3-1 電池の状態量
　3-2 SOC(充電率)の推定
　3-3 SOH_C(容量維持率)の推定
　3-4 SOP(最大充放電電力)と抵抗の推定

4.車両駆動用電池パックの難しさ
　4-1 多数の電池を直列接続することによる課題
　4-2 突然の走行不能の防止

5.電池の進化とそれに伴うBMSへの要求の変化
　5-1 電池の高出力化とそれに伴う課題
　5-2 電池の長寿命化とそれに伴う課題

【質疑応答】

特典

セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法

1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。

お知らせ

●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円（税込）割引いたします。
2. 大学（教員、学生）、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名（税込）でご参加いただけます。（2名同時申込割引は適用されません）

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など，状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。