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開催日 2024/04/26 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

PFAS(有機フッ素化合物)における対応策と代替材料の展開

主催 株式会社 技術情報協会 講師 沖津 修 氏  ... 受講料 66,000円   

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★ POPsなどの条約規制、国内外の動向、その最新情報をわかりやすく整理整頓します!
★ 高分子、電池、半導体、医薬品、農薬などにおけるPFAS代替材料の開発状況を詳解!
開催日時 2024/04/26 (金)     10:00~ 17:00     (受付  09:30 ~ )

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申込み期間 2024/03/01  ~ 2024/04/25
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 66,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。 

講師
沖津 修 氏 講師写真

沖津 修 氏

沖津技術士事務所 代表 博士(薬学)

福井 俊巳 氏 講師写真

福井 俊巳 氏

(株)KRI スマートマテリアル研究センター/先進技術調査部担当 執行役員  博士(工学)
【ご略歴】
日本ゾルゲル学会理事

柴田 哲男 氏 講師写真

柴田 哲男 氏

名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 博士(薬学)

堀 久男 氏 講師写真

堀 久男 氏

神奈川大学 理学部 教授 工学博士

カリキュラム、
プログラム
【10:00-11:30】
1.PFASの規制動向と企業に求められる対応策

沖津技術士事務所 沖津 修 氏

1.PFASと何か
 1.1 PFASの分類と化学的性質
 1.2 PFASの用途
 1.3 PFASの危険有害性
 1.4 なぜ規制されるのか

2.PFASの規制動向
 2.1 PFAS規制の3つの動き
 2.2 国連での経緯
  2.2.1 WSSD
  2.2.2 ICCM
  2.2.3 SAICM 等
 2.3 条約による規制
  2.3.1 ストックホルム条約
  2.3.2 POPs条約
  2.3.3 ロッテルダム条約
  2.3.4 PIC条約
 2.4 海外での規制 (欧州)
 2.5 海外での規制 (米国)
 2.6 海外での規制 (その他)
 2.7 日本での規制
 2.8 水質基準等

3.企業に求められる対応策
 3.1 PFAS (及び含有物) に係る製造/取扱い
 3.2 PFAS (及び含有物) に係る輸出入について
 3.3 PFAS (及び含有物) に係る廃棄/処理について
 3.4 企業活動への影響と代替技術

【質疑応答】
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【12:10-13:40】
2.フッ素フリー材料、代替材料の動向

(株)KRI 福井 俊巳 氏

1.PFAS規制
 1.1 フッ素規制の置かれた状況
 1.2 PFASはどこまで規制されるのか
 1.2 欧州化学品庁(ECHA)規制の概要
 1.4 国内外でのフッ素に関連する動き

2.フッ素フリー材料、代替材料の動向
 2.1 一般的な撥水撥油材料について
 2.2 KRIでのフッ素フリー素材への取り組み
 2.3 ハイブリッド系撥水撥油材料
  2.3.1 撥水撥油性と滑落特性
  2.2.2 ナノ相分離構造
  2.2.3 機械特性、耐熱性
  2.2.4 プライマリーフリー
 2.4 シリコーン系の新規撥水撥油材料
 2.5. 撥油系素材

3.まとめと今後の展望

【質疑応答】
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【13:50-15:20】
3.フッ化超原子価硫黄化合物:環境に配慮したPFAS代替化合物の合成とその応用展望

名古屋工業大学 柴田 哲男 氏

1.フッ素化合物の重要性とPFAS規制
 1.1 医薬品
 1.2 農薬
 1.3 高分子
 1.4 PFAS規制

2.フッ化超原子価硫黄化合物
 2.1 ペンタフルオロスルファニル(SF5)化合物
  2.1.1 性質
  2.1.2. 合成手法
 2.2 テトラフルオロスルファニル(SF4)化合物
  2.2.1 性質
  2.2.2 合成手法

3.将来展望

【質疑応答】
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【15:30-17:00】
4.有機フッ素化合物(フッ素ポリマー等)の分解・再資源化方法と代替材料の開発状況

神奈川大学 堀 久男 氏

1.有機化合物を分解するさまざまな方法
 1.1 紫外線照射 (UV)
 1.2 促進酸化法 (AOP)
 1.3 フェントン反応
 1.4 ペルオキソ二硫酸イオン
 1.5 ペルフルオロ一硫酸イオン
 1.6 超音波照射
 1.7 亜臨界水・超臨界水
 1.8 メカノケミカル反応

2.有機フッ素化合物を温和な条件でフッ化物イオンまで分解・無害化するさまざまな化学反応手法
 2.1 フッ素系イオン交換膜(ペルフルオロスルホン酸ポリマー)の亜臨界水分解
 2.2 ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、および関連するフッ素ポリマーの分解方法
  2.2.1 酸素ガス+超臨界水反応
  2.2.2 過酸化水素+亜臨界水反応
  2.2.3 過マンガン酸カリウム+亜臨界水反応
  2.2.4 アルカリ試薬+亜臨界水反応
 2.3 人工蛍石の合成
 2.4 フッ素系イオン液体の亜臨界水分解
 2.5 フッ素テロマー化合物の亜臨界水分解

3.代替材料の開発状況
 3.1 フッ素ポリマー製造に使われる非フッ素界面活性剤(重合助剤)の開発状況
 3.2. PFOS問題以降の代替品の動向(ストックホルム条約資料の紹介)

【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

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