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開催日 2024/11/13 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

TIM(サーマルインターフェースマテリアル)の選定、活用方法と各種機器での使われ方【Live配信セミナー】

主催 株式会社 技術情報協会 講師 国峯 尚樹 氏 受講料 55,000円   

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★EV電池、車載パワーデバイス、スマホ、5G基地局など、
 各種機器で発生する熱問題の実態とTIMへの要求、効果的な使い方を解説!

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・伝熱の基本的メカニズム
・接触熱抵抗の予測と低減策
・TIMの種類とその特徴、特性とその使い方
・各産業分野のTIMの使用方法と要求特性
開催日時 2024/11/13 (水)     10:30~ 16:30    

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申込み期間  ~ 2024/11/12
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ZOOMを利用したLive配信
※会場での講義は行いません 

講師
国峯 尚樹 氏 講師写真

国峯 尚樹 氏

(株)サーマルデザインラボ 代表取締役

カリキュラム、
プログラム
電子機器の小型化が進み、従来のヒートシンクやファンを使った冷却が適用できない機器が増えています。こうした製品は基板や筐体を放熱器として使用する「基板・筐体放熱型」が主流になっています。またCPUやパワーデバイスの高性能/高出力化により、特定のデバイスへの「発熱集中」対策が必須になっています。これらの熱対策に共通して必要なものが、TIMやヒートスプレッダといった放熱材料です。
最近では多種多様な放熱材料が販売されており、適切な材料の選定が重要です。単に放熱特性だけでなく、製造組み立て、経年変化、品質管理、保管など総合的な判断が不可欠でスキルが必要です。本講ではTIMを中心にこれら放熱材料の使用方法について詳しく解説します。

1.最近の冷却技術と熱による不具合
 1.1 AIやCASEがもたらす熱問題
 1.2 熱による不具合①(熱暴走)
 1.3 熱による不具合②(劣化と熱疲労)
 1.4 熱による不具合③(低温やけど)

2.熱対策に必要な伝熱知識
 2.1 熱の用語と意味
 2.2 ミクロに見た熱移動とマクロに見た熱移動
 2.3 放熱を支配する4つの式
 2.4 機器の放熱経路と熱対策
 2.5 接触熱抵抗のメカニズムと測定

3.TIMの種類と使用方法
 3.1 TIMの種類と特長
 3.2 筐体放熱 2つの方法
 3.3 熱伝導率と熱抵抗
 3.4 TIMに発生する様々な問題(ポンプアウト/オイルブリード/硬化/加水分解)

4.スマホ・PCにおけるTIMの活用
 4.1 iPhone13~15に見るGSとTIMの組み合わせ
 4.2 GSの厚みで表面の温度分布を制御
 4.3 ギャップフィラーとPCM
 4.4 相変化デバイスの活用/蓄熱材
 4.5 超小型高速充電器とノートPC

5.5G基地局におけるTIMの活用
 5.1 4GLTEと5Gの違い/アンテナ
 5.2 TIMとヒートシンク
 5.3 基地局の熱対策(4G/5G)

6.ゲーム機で使うTIMと相変化デバイス
 6.1 ギャップフィラーの使い方 PS5とXBOX
 6.2 CPUの定番TIMはPCMに
 6.3 液体金属グリースのメリットデメリット
 6.4 ニンテンドースイッチの冷却

7.車載用インバータ・ECUに見るTIMの活用
 7.1 プリウスのインバータの歴史
 7.2 インバータは直冷式が主体
 7.3 デンソーの両面冷却
 7.4 テスラのSiC冷却器/楕円フィン
 7.5 ACインバータ/ECUのシート活用

8.EVバッテリ・充電器におけるTIMの活用
 8.1 EVバッテリの定番はギャップフィラー
 8.2 テスラに見るスネークチューブ
 8.3 充電器の熱問題
特典 セミナー資料付、質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、アカデミック価格33,000円/1名(税込)でご参加できます。(2名同時申込割引は適用されません)
割引適用の場合は、お申し込み後、弊社より確認のご連絡を差し上げます。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日前に、視聴用URLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は郵送いたします。お申込みが直前の場合、資料の到着が間に合わないことがあります。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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