開催日時 |
2019/07/04
(木)
10:00~
17:00
(受付 09:30 ~ )
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申込み期間 |
~ 2019/07/03
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主催会社 |
KPIマネジメント株式会社
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定員 |
24名 |
受講料 |
35,000円 |
開講場所 |
・会場名: 北とぴあ・803会議室
・住所: 〒114-8503 東京都北区王子1-11-1
・交通アクセス: JR京浜東北線王子駅 徒歩2分、地下鉄南北線王子駅5番出口直結
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講師 |
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根本 (隆吉)
東京商工会議所・中小企業国際展開アドバイザー
東京都・千葉県商工会専門エキスパート
GCS認定コーチ -
KPIマネジメント株式会社 代表取締役 根本隆吉
電機系メーカーにおいて、技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在。
現地では、購入部材の品質管理責任者として、仕入先の部材の品質管理、品質改善指導に奔走。
延べ100社におよぶ中国工場の改善指導を実践してきた。
現在は、国内中小製造業の経営革新支援及び日系中国工場の品質管理体制構築、品質改善指導を実践中。
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カリキュラム、 プログラム |
Ⅰ.生産の3要素(3M)の面から品質問題を捉える
1.人(Man)
a.作業者
b.管理者
c.経営層
d.日本人駐在員
2.設備・機械(Machine)
a.日本と同じ設備なら大丈夫か
b.ノウハウ伝承と維持・標準化
3.材料(Material)
a.部材品質と対処法
b.中国部材を使うためには社内の意識を変える
Ⅱ. 中国事情を理解する(異文化コミュニケーション)
1.中国人、中国企業を知る
a.謝罪のない文化
b.会社への帰属意識は薄い (個人的なつながりが大事)
c.中国人に対する指示の出し方
d.宴席でのマナー
2.中国で注意すべきこと、やってはいけないこと
a.中国人に対してやってはいけないこと
b.言ってはいけないひと言
c.うまくいくコミュニケーションの取り方
d.通訳の使い方
Ⅲ.中国自社工場の品質管理・品質改善で押えるべきポイント
1.中国工場での品質管理・3つ歯車
2.中国工場のABC
3.中国工場は日本工場の鏡
4.管理レベルを上げるための3つの歯車の回し方
5.人材育成-従業員教育の進め方
6.人材マネジメント
7.自社工場改善実施の大前提
8.課題解決の順序-工場のレベルで順序は異なる
9.課題解決の基本は日本と同じだが・・・
10.中国要因を見極める・事例
11.品質改善が進まない・不良が繰り返される理由
12.組織マネジメント
13.改善の文化を定着させるには
Ⅳ.取引先工場を見るとき・指導するときのポイント
1.中国企業と日本企業との違いを認識する
2.意識のずれを解消する
3.取引先に対応してもらうためのポイント
4.どこまで求め指導するか
5.2つの視点を持つ
6.短期的視点-不良を外に出さないための仕組みを作る
7.生産委託など生産量の少ないものへの対応
8.長期的視点.-育てるという視点
9.問題点の分析と改善事例
Ⅴ.新規取引先を見極めるポイント・チェック項目
1.改善の工場監査とは異なる視点を
2.新規取引先選定のポイント
3.中国工場を見極めるポイント
Ⅵ.生産性改善 (生産性向上) の進め方のポイント
1.中国工場の典型的な生産性阻害要因
2.生産性改善の考え方-TPSを活用する
3.生産性改善の進め方-TPSそのままの導入はしない
4.A社での実施内容と効果の事例-生産L/Tに着目
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特典 |
中国工場の問題について、無料で相談をお受けします。詳細はセミナー当日説明します。
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受講者の声 |
・今まで個人的に感じていた内容が「やっぱりそうだったのか」と確信しました。現在の仕事を担当する前に聞かせていただいていれば、もう少し仕事の進め方が変わっていたのではないかと思います。
・失敗談を取り入れたセミナーで大変ためになりました。また、聞くだけのセミナーでなく、他の参加者と意見交換できたところがよかった。
・本日のセミナーでは主に中国工場の品質改善ということだったが、国内の外注管理、自社工場管理にも十分適応できる。
・工場評価、視察については中国工場に限らず、今後、インド、インドネシアに進出していく為の参考になりました。
・品質トラブル対応、品質改善指導も担当していますが苦労しています。「少しでも前進させることを考える」と言うのはあたり前だが、中国ローカルと仕事をしていくなか、あきらめかけている部分でもあります。今日、教えていただいたノウハウを活かしながら、中国赴任後も活動していきたい。
・取引先工場を見る、指導のポイントの重要項目を改めて確認することができた。ポイント、体験談を活かして不良を入れさせないようにしたい。社内的には、キーマン(科長、班長クラス)の教育を重要視して、彼らのやる気を引き出して、品質、定着率のアップを図りたい。
・従業員教育についてのお話が非常に参考になりました。現在当社が抱えている課題(中国人に対するものづくり教育)に対して、大きなヒントになりました。
・中国を知り、中国人を知る。やはりスムーズな指導、関係作りには、そこが重要であると感じました。生みの苦しみはあるものとして、特に教育訓練に関しては、講義いただいた内容を参考に取り組んでいきたいと思います。
・「生産委託先工場に対する指導方法(どこまで指導するか)」「中国事情の再認識」などを含め、気付きの部分が非常に多くあり、大変有意義なセミナーであったと感じています。
・自分の工場ではないところをどうコントルールするか、協力体制に持っていくかが参考になった。
・工場への指導についての具体的事例は参考になった(中国人の考え方も)。自社の経験だけで基準を作ってきたので視野が広がったし選択肢も増えた。また、他社も同じ課題に取り組んでいることを知り勇気が持てた。
・工場監査ポイント(新規取引先選定も含めて)が参考になりました。自社では、このような体制がなく自分が独自で考えていました。今回のポイントを盛り込み、自社に合っ
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持ち物 |
筆記用具 |
セミナー参加費 支払い方法 |
銀行振り込み |