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トップページ  セミナー検索  技術・研究  化学・高分子  <粘弾性挙動から残留応力を紐解く!> プラスチック成形品の残留応力発生と解放メカニズム &各種事象の予測法

開催日 2023/06/16 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

<粘弾性挙動から残留応力を紐解く!> プラスチック成形品の残留応力発生と解放メカニズム &各種事象の予測法

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 新保 實 氏 受講料 39,600円   

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粘弾性挙動の時間・温度換算則の誘導方法とその活用法
プラスチックの時間・温度に伴う各種事象の予測法

プラスチックの最も重要な粘弾性挙動の解釈法と応用法とは?
粘弾性挙動に伴う残留応力の発生機構と低減化法とは?
マスターカーブを描いて、プラスチックのさまざまな変形を予測する

◇◆◇◆本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。◇◆◇◆
※セミナー視聴ページは、S&Tマイページからお願いいたします。
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【配布資料】
「製本テキスト」と「PDFデータ」
※このセミナーの資料は、製本テキスト版の送付とPDFデータダウンロードの両方で配布いたします。
  紙もPDFも内容は同じものです。

◎製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。(開催間近での申込みの場合、行き違いになることがございます。)

◎PDFデータ(印刷可/編集は不可)
※PDFデータは、セミナー開催日の2日前を目安にマイページからダウンロード可能になります。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

 ・プラスチックの基本特性である粘弾性特性及び熱粘弾性特性が理解できる。
 ・残留応力の発生機構が理解できる。
 ・残留応力の理論的、実験的解析方法が理解できる。
 ・残留応力の低減方法並びに積極的な利用法が修得できる。
 ・粘弾性特性・熱粘弾性特性を基準とした強度、変形の力学的取扱いの基礎が修得できる。
 ・粘弾性特性に成立する時間-温度換算則の概念が修得できる。
 ・時間-温度換算則を用いた強度、変形の長期予測法と信頼性評価法の基礎が修得できる。
 ・残留応力+溶剤による耐ストレスクラッキング性が修得できる。
 ・成形不良低減の新射出成形法が習得できる。

セミナーの対象者はこんな方です

 ・プラスチック製品の設計担当者
 ・プラスチック製品の品質保証担当者
 ・プラスチック関連の技術開発者
  特典
開催日時 2023/06/16 (金)     10:30~ 16:30     (受付  10:20 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/06/15
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
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定員 30名
受講料 39,600円 (主催会社からのE-Mail定期配信をご希望頂くと更に割引となります)
開講場所 ・会場名: 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・住所:  ※会社・自宅にいながら受講可能です※ 
・交通アクセス: 
講師
新保 實 氏 講師写真

新保 實 氏

金沢工業大学名誉教授 工学博士 コンサルSMS 代表

【学歴】
1974年3月金沢工業大学機械工学科卒,1984年3月同大学大学院工学研究科博士課程修了:工学博士受,1991-1992年マサチュ-セッツ工科大学(MIT:米国)留学. 
【職歴】
1974年4月金沢工業大学助手,1994年4月~2012年3月金沢工業大学教授,2012年4月(株)SMS,2012年6月金沢工業大学名誉教授.
【専門】
材料力学,粘弾性学,プラスチック材料,他,
【主研究テ-マ】 
1.プラスチックおよびプラスチック系複合材料の成形過程で生ずる残留応力の発生機構の解明
2.マイクロセルラ-プラスチックのプロセッシングに関する研究

カリキュラム、
プログラム
【セミナー趣旨】
プラスチックの力と変形の比例定数である材料定数は、他の材料に比べ時間と温度によって変化する、いわゆる粘弾性挙動が著しい。この粘弾性挙動に伴って、プラスチック成形品には成形時に残留応力が生ずる場合がある。この残留応力は、粘弾性挙動によって解放され、寸法変化や破壊等の経時的な不良を引き起こします。プラスチックの粘弾性挙動の時間、温度依存性には、時間-温度換算則が成立し、この法則を用いて残留応力解放に伴う変形や強度の長期予測、及び繊維強化プラスチックの諸特性の時間、温度依存性の長期予測等が可能となります。
 ここでは、プラスチックの最も重要な粘弾性挙動の解釈法とその利用法、粘弾性挙動に伴う残留応力の発生メカニズム及び解放メカニズムを説明します。さらに、時間-温度換算則の誘導方法とこの換算則を用いた残留応力の解放に伴う変形予測法、強度・変形の長期予測法、加速試験法等の各事象への応用方法について説明します。最後に、成形不良低減の新しい種々の射出成形法を紹介します。

【セミナー講演内容】
1.プラスチックの最も重要な基礎知識
 1.1 粘弾性特性・熱粘弾性特性とは
 1.2 粘弾性特性・熱粘弾性特性の利用方法
 1.3 粘弾性に伴う特異現象(クリ-プ挙動、緩和挙動)

2.粘弾性体の力学の基礎
 2.1 プラスチックの応力とひずみ
 2.2 粘弾性挙動と粘弾性モデル
 2.3 応力-ひずみ関係式(構成方程式)
   ・応力-ひずみ関係式の誘導方法

3.粘弾性挙動によって生ずる残留応力の発生メカニズム
 3.1 残留応力の発生要因の分類
 3.2 硬化過程で生じる残留応力の発生メカニズム
 3.3 冷却過程で生じる残留応力の発生メカニズム
 3.4 残留応力の理論的・実験的解析手法

4.粘弾性材料の時間-温度換算則とその利用方法
 4.1 時間-温度換算則の基礎概念
 4.2 粘弾性挙動のマスター曲線の作成方法
 4.3 時間-温度移動因子(ア-レニュウス型、WLF型)
 4.4 時間-温度換算則の利用方法

5.時間-温度換算則を用いた各種事象の予測方法
 5.1 マスター曲線を用いたクリ-プ変形の長期予測法
 5.2 マスター曲線を用いた残留応力開放に伴う変形の長期予測法
 5.3 マスター曲線を用いたCFRPの変形、強度の経時的変化の予測方法
 5.4 マスター曲線を用いたプラスチックの諸特性の加速試験方法
 5.5 残留応力+溶剤によるストレスクラッキングの対策法

6.成形不良低減の新射出成形法の紹介
 6.1 GAP(Gas・Assist・Pressure)とは?
 6.2 射出発泡成形法+GAP、射出中空成形法+GAP、射出圧空成形法+GAP

  □質疑応答□
セミナー参加費
支払い方法
 ○ お支払方法

オンラインセミナーは銀行振込みのみです。

会場受講の場合に限り、会場で現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。

会場でクレジットカード支払いの場合は、通信欄に「会場でカード支払い」をご入力ください。



 ○ キャンセルについて

お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講も可能です。

やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定にて承ります。

その他、申込み要領は下記をご参照ください。

https://www.science-t.com/sem
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 受講料(税込):39,600円/E-Mail案内登録価格:37,620円
 ※1名でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

【2名同時申込みで1名分無料】
 1名あたり定価”49,500円の半額”24,750円(税込)
 ※2名ともS&TのE-mail案内登録が必須で、同一法人内に限ります。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。

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