ビジネスに特化したクオリティの高いセミナーや研修が見つかる!
会員登録をしてセミナーに申し込むとさまざまな特典が受けられます
     
トップページ  セミナー検索  生産管理  生産技術  車載用プラスチックの基礎と最新動向【LIVE配信】

開催日 2024/05/13 (月) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~電気自動車・自動運転・脱炭素、海外現地取材も含めて主要動向すべて解説~

車載用プラスチックの基礎と最新動向【LIVE配信】

主催 株式会社R&D支援センター 講師 高原 忠良 氏 受講料 55,000円   

このセミナーをチェックリストに追加する  セミナーの受付は終了しました
★車載プラスチックのニーズやトレンド、さらに規制動向など広い視点で理解できるセミナーです!


カーボンニュートラルの視点で、プラスチックの使用を悪とする風潮もありますが、短絡的な使用中止はむしろ、脱炭素に逆行するかもしれません。
特に、自動車の世界では、樹脂の存在無くしては、クルマそのものがなりたたなくなるほどの役割を担っています。
脱炭素も見据えた最適な活用のためには、まずはプラスチックのメリット・デメリットを理解した上で、車載のための条件までも俯瞰しての活用がキーポイントになります。まずはこの基礎をご説明します。

モビリティと樹脂の関係をトヨタ自動車のマルチパスウエイの視点でカテゴリー化しました。車載プラの位置づけが良く理解できます。
その上で、脱炭素対応とされる電気自動車や水素燃料自動車などのグローバルおよび主要国・地域での販売動向を解説します。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

習得できる知識

・車載プラスチックの概要(種類・成形法・適用部品・活用注意点)
・樹脂・加工法・計測法などのトレンド
・SDGsや環境規制情報と対応の方向性
・次世代車対応の着眼ポイント

セミナーの対象者はこんな方です

・これから車載プラスチックを勉強する方
・車体軽量を検討する方
・EV や FCVなどの次世代車動向に興味がある方
・SDGsや2050年カーボンニュートラルまでの戦略を検討する方
  特典
開催日時 2024/05/13 (月)     10:30~ 16:30    

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間  ~ 2024/05/02
主催会社 株式会社R&D支援センター
この主催会社の他の最新セミナーを見る    
定員 30名
受講料 55,000円
開講場所 ・会場名: 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです
・住所: 【WEB限定セミナー】 ※会社やご自宅でご受講下さい。 
・交通アクセス: アーカイブ配信はございません。
講師
高原 忠良 氏 講師写真

高原 忠良 氏

(株)Tech-T(技術オフィスTech-T)代表取締役
埼玉工業大学 客員教授 博士(工学) 消費生活アドバイザー

1980~1989 新日本無線株式会社 高融点金属・セラミックの研究
1989~2012 トヨタ自動車 樹脂部品生産&材料・加工技術・CAE開発
2012~2015 SamsungSDI(韓国本社) エンプラ研究所
2015~2017 大手自動車メーカ 研究所 次世代車要素技術開発
2017~現職 埼玉工業大学 客員教授
2020~現職 株式会社Tech-T(技術オフィスTech-T)設立
2021~現職 東北工業大学 ゲストスピーカー

カリキュラム、
プログラム
後半では、内外装のデザインのトレンドや新機能と車載プラスチックの関係を整理の上、領域拡大を解説します。EUのELV規制指令(車載樹脂の内の25%にリサイクル樹脂使用の義務化)も大きなインパクトのある話題です。さらには、プラスチックそのもののカーボンニュートラル対応の事例紹介を準備しています。

樹脂の基礎の理解や復習とともに、車載プラスチックのニーズやトレンド、さらに規制動向など広い視点で理解できるセミナーです。理解を深めるために可能な限り動画で解説します。


プログラム

1.プラスチックの基本を理解し車載ニーズに答える
 (初心者は導入として、専門家は再整理として)
 (1)活用の狙い: コスト低減/軽量化/高品位化
 (2)活用における課題と対応: 耐熱性/剛性/耐久性/耐環境特性
 (3)トヨタのカイゼン活動 コストダウンの活動イメージ

2.トヨタのマルチパスウエイ目線で「車載プラ」を整理

3.新エネルギー車(NEV)と樹脂
 (1)NEV普及(EV&FCV)のグローバル販売トレンド
 (2)日中韓越のNEV普及状況現地調査
 (3)電動化対応デバイスと樹脂の活用
 (4)韓国現地 水素燃料自動車 世界で最も普及
 (5)高圧水素タンクを例としてCFRPについて解説

4.モビリティのトレンド 意匠や機能と樹脂
 (1)Japan Mobility Showから
 (2)中国現地
   ・マンマシンインターフェース変化に対応したダッシュボード
   ・クルマの顔が変わる
 (3)日本 日産・マツダの新意匠 透明樹脂を活用した2層成形
 (4)クルマの進化対応 ADAS/自動運転対応デバイス類
 (5)外板がすべて樹脂化されている超小型BEVの紹介

5.車載用プラスチックのカーボンニュートラル
 (1)プラスチックとしての対応
     サーマル/メカニカル/ケミカルリサイクル、植物由来
 (2)カーボンニュートラル対応例
    ・各種展示会から
        日欧の主要なケミカル素材メーカ
    ・韓国現地 HyundaiのカーボンニュートラルPR
    ・中国現地 EUのELV規制を見据えた対応例

6.成形加工や部品計測に役立つ最新技術紹介 

7.まとめに変えて、モビリティを取り巻く環境変化
 (1)ベトナム&中国現地 日本車優位の総崩れ懸念
 (2)日本OEMと国内生産は赤信号
 (3)車載プラ活用は知恵次第
 (4)最大の課題は車載プラの脱炭素


スケジュール

10:30~12:00 講義
12:00~12:50 昼食
12:50~14:30 講義
14:30~14:40 休憩
14:40~16:30 講義

※講義の進行状況により多少前後いたします。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、ミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
セミナー参加費
支払い方法
銀行振込か会場にて現金でお支払いください。



銀行振込みの場合、原則的に領収書は発行いたしません。

領収書をご希望の場合は、当日会場で受講料をお支払いください。



クレジットカードはご利用いただけません。
お知らせ ・資料付

・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

・セミナー資料や演習用紙は事前に郵送いたします。
会社以外の場所で受け取りを希望される場合は、備考欄にご住所をご記入下さい。


・キャンセルについて
原則としてキャンセルはお受けいたしかねます。
ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

代理の方が見つけられない場合、セミナー開催日より、
営業日で8日前までに限りキャンセルを承ります。
8日を過ぎますと欠席扱いとし、受講料の全額をお支払いいただきます。
ご欠席の場合は後日、セミナーで使用したテキストをお送りいたします。
  • このセミナーについて質問する
  • このセミナーに申し込み

他にもこんなセミナーがあります

掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は株式会社ファシオまたはその情報提供者に属します。