ビジネスに特化したクオリティの高いセミナーや研修が見つかる!
会員登録をしてセミナーに申し込むとさまざまな特典が受けられます
     
トップページ  セミナー検索  技術・研究  技術・研究(その他)  【オンライン】「継続的に収益を生み出す」市場の潜在ニーズの見つけ方

開催日 2024/03/19 (火) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【オンライン】「継続的に収益を生み出す」市場の潜在ニーズの見つけ方

主催 一般社団法人 企業研究会 講師 浪江 一公 氏 受講料 46,200円   

このセミナーをチェックリストに追加する  セミナーの受付は終了しました
20年ほど前から、潜在ニーズを見つけることの重要性がさまざまな機会で、議論されるようになりました。なぜ潜在ニーズが重要かというと、潜在ニーズを充足することで、顧客に提供する価値、すなわち顧客価値を拡大することができるようになり、さらにその大きな顧客価値は顧客の数を拡大し、加えて潜在ニーズは無限に存在し尽きることはありません。その結果、継続的な大きな収益を生んでくれるからです。
 
しかし、現実にはほとんどの企業で、この潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動を行ってはいません。それは、潜在ニーズの重要性が明確にとらえられておらず、また潜在ニーズを見つけることは必ずしも簡単なものではなく一方で、潜在ニーズを見つけるための具体的な活動とはどのようなものかが、理解されていないためです。

本セミナーにおいては、市場の潜在ニーズを見つけることの重要性を詳しく議論した後、市場の潜在ニーズを見つける具体的な活動を、大きなフレームワークを提示した上で、そのフレームワークを実行する具体的な活動を、事例を示しながら詳しく提示いたします。

本セミナーでは、以上より市場の潜在ニーズを見つける方法を学ぶことができます。

セミナーの対象者はこんな方です

研究開発部門、研究企画、技術企画、新事業開発部門、経営企画、商品企画などの部門の方々で、
-テーマ創出に携わっておられる方、
-テーマ創出の仕組み構築に携わっておられる方
-潜在ニーズ探求に関心のある方



  特典
開催日時 2024/03/19 (火)     10:30~ 16:30     (受付  10:00 ~ )

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間  ~ 2024/03/14
主催会社 一般社団法人 企業研究会
この主催会社の他の最新セミナーを見る    
定員 25名
受講料 46,200円
開講場所 ・会場名: ZOOM配信(会場での受講はございません)
・住所:   
・交通アクセス: 
講師
浪江 一公 氏 講師写真

浪江 一公 氏

ベクター・コンサルティング(株)

カリキュラム、
プログラム
1.なぜ研究開発部門が事業戦略を考えなければならないのか?

-キーエンスの例/日立の例
-潜在ニーズを見つけることの2つの重要な意義
・大きな売上高と高い利益率を実現
・尽きぬ収益機会を提供

2.潜在ニーズを見つけるフレームワークとプロセス

-潜在ニーズの継続的収集のためのプロセスの全体像
-なぜこのような一見冗長なプロセスとなるのか
・顧客は、自分のニーズを明確にとらえてはいないもの
・提案をぶつけ続けると潜在ニーズが見えてくる(矢と的のアナロジー)
・そのために「製品アイデア候補の創出/進化」や「製品アイデア候補の顧客への提示」が必要となる

3.潜在ニーズ候補の抽出/進化

-競合他社や顧客がもたない広い視野で市場ニーズを探す
-市場ニーズを探すための2つの視野と活動
-提供顧客価値を拡大する:顧客価値拡大モデル<VACES>
・顧客自身の製品・サービスの提供価値向上:日本触媒の例
・顧客の懸念・面倒の払拭:日東電工/IBMの例
・顧客の全体コスト低減:東洋電機の例
・顧客社員の作業環境や能力の向上:加賀屋/コマツ/日本ペイントの例
・顧客の社会的価値の向上:ダウジョーンズ/住友化学の例
-市場を多面的に見る:市場を見る3軸とその活動<TAD>
・時間軸(Time)の施策
マクロ環境分析、シナリオプラニング、ライトハウスカスタマーの利用(島津製作所の例)、顧客の先端部門とコンタクト(NEC/IBMの例)、〇〇先進国に目を向ける、顧客の本質ニーズをつかむ(シマノ/ミルクシェイク/ホンダの例)
・分野軸(Area)の施策
顧客ではなく市場に目を向ける(バックホーメーカーの例)、広義の市場に目を向ける、顧客の製品のライフサイクル全体を見る(テトラパックの例)、非顧客の無消費にも注意を向ける(バイクメーカー/アルコール飲料メーカーの例)、途上国市場からインサイトを得る(花王/シーメンス/GE/P&Gの例)、数多くの顧客とコンタクトを持つ(ワコールの例)、一人、一社のニーズの背後には 千人、百社のニーズがある(電子機器メーカーの例)、面で活動する(エーザイ/小林製薬/前川製作所の例)

-市場を多面的に見る:市場を見る3軸とその活動<TAD>
・深度軸(Depth)の施策
市場と直接の接点を持つ(エドワード・デボノ/日立/エーザイの例)、顧客の行動観察(ICIペイントの例)、顧客を自ら体験する(化粧品材料メーカー/石野製作所/旭化成の例)、市場との継続的対話の実施(みずほ銀行/村田製作所の例)、ラガードとコンタクトをする、顧客のコンサルティング(キーエンスの例)、顧客の相談窓口の設置・活用(ディスコの例)、顧客のトレーニングの場の活用(テルモ/ファナックの例)、顧客サイトに拠点を持つ(日東電工/日特エンジニアリング/ゲストエンジニア制度/コマツの例)、顧客と共同で潜在ニーズを探る(日立の例)、サービス情報の活用(シマノの例)、自社コア技術に基づく顧客との議論の場の設定(富士フイルム/帝人/日立/3Mの例)

4.製品アイデア候補の創出/進化

-製品アイデア創出プロセス
・発散と収束を繰り返す
-タスク1:良いアイデアとはの定義
-タスク2:対象市場の選定
-タスク3:VACESの視点で市場ニーズリスト化
・効果的なブレーンストーミングの実施法
-タスク4:製品アイデア候補創出<1次>
-タスク5:製品アイデア評価・選択<1次>
-タスク6:まとめ<1次>
-タスク7~タスク9<2次>の活動

5.製品アイデア候補の顧客への提示

-「製品アイデア候補の顧客への提示」の目的
-どういう形で製品アイデアを顧客に提示するか?

6.最後に
お知らせ 受講料(1名様につき)
一般のお客様 46,200円(本体 42,000円)
企業研究会会員 41,800円(本体 38,000円)

※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
  お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
  • このセミナーについて質問する
  • このセミナーに申し込み

他にもこんなセミナーがあります

掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は株式会社ファシオまたはその情報提供者に属します。