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トップページ  セミナー検索  技術・研究  エレクトロニクス  【Live配信セミナー】セラミックス焼成プロセスの省エネ化とシミュレーション技術

開催日 2023/06/29 (木) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】セラミックス焼成プロセスの省エネ化とシミュレーション技術

主催 株式会社 技術情報協会 講師 岸本 昭 氏  他 受講料 60,500円   

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★ 低温、短時間での焼成を行うには? プロセスの効率化、改善手法を徹底解説!

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

低温迅速焼結と物質移動の促進現象について関連性が理解できる。自身の問題解決にミリ波加熱を利用することができる
高融点ホウ化物の適用が期待される分野、特に核融合エネルギー開発についての最新状況の話題。高融点ホウ化物の焼結性や耐酸化性向上に向けた新しい冶金的手法の知見
焼結シミュレーションの現状
焼結シミュレーションでできることや解析できること
焼結シミュレーションに必要な入力情報や実験データ
焼結シミュレーションの活用方法

セミナーの対象者はこんな方です

セラミックス技術者一般、特により低温・短時間での焼結技術を求める企業関係者
高温機器や放射線機器などが本技術の想定される適用分野であるが、金属材料やセラミックス材料の研究開発に従事する技術者や研究者に広く興味を持っていただけるように紹介する予定である
焼結シミュレーションに興味のある方
焼結シミュレーションの導入を検討している方
企業内で焼結製品の開発や製造に従事している方
開催日時 2023/06/29 (木)     11:00~ 16:15     (受付  10:30 ~ )

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間 2023/04/28  ~ 2023/06/28
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 60,500円 (各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: ZOOMを利用したLive配信
・住所: 会場での講義は行いません 
・交通アクセス: 
講師
岸本 昭 氏 講師写真

岸本 昭 氏

岡山大学 学術研究院 自然科学学域 教授 工学博士

笠田 竜太 氏 講師写真

笠田 竜太 氏

東北大学 金属材料研究所 教授 博士(エネルギー科学)

野村 浩 氏 講師写真

野村 浩 氏

(一財)ファインセラミックスセンター 材料技術研究所 先進プロセス設計グループ

カリキュラム、
プログラム
<11:00~12:30>

1.ミリ波照射によるセラミックスの低温・迅速焼成と物質移動の促進

岡山大学 学術研究院 自然科学学域 教授 工学博士 岸本 昭 氏


1.24GHzミリ波照射装置(2007年より岡山大学で稼働)

2.電磁波周波数帯(ミリ波:30GHz~300GHz(λ:1cm~1mm))

3.ミリ波加熱と従来技術

4.マイクロ波加熱(ミリ波も含む)の特徴

5.センチ波ではなくなぜミリ波?

6.講演者のミリ波加熱によるこれまでの研究
 6.1 低温・迅速焼結(窒化アルミニウムの低温迅速焼結と特性)
 6.2 ペロブスカイト型結晶構造系の拡散対での拡散促進の検証
 6.3 拡散に関係した特性向上
  6.3.1 イオン伝導促進(電位勾配下でのイオン輸送に対する促進効果)
  6.3.2 酸化物イオン伝導:20倍(YSZ)、30倍(LSGM)の促進効果
  6.3.3 高温電気化学デバイスの特性向上->SOFC(50~60%の発電効率向上)
  6.3.4 クリープ(高温塑性変形能力の向上)誘電率、誘電損との関係



【質疑応答】


<13:30~15:00>

2.高融点ホウ化物の特性を下げることなく低温焼結を可能にする新助剤の開発

東北大学 金属材料研究所 教授 博士(エネルギー科学) 笠田 竜太 氏


1.高融点ホウ化物に期待される適用分野

2.高融点ホウ化物の適用が期待される核融合炉開発

3.高融点ホウ化物の焼結における課題

4.高融点ホウ化物の焼結性改善のための方法論

5.高融点ホウ化物の新規焼結助剤の開発

6.新規焼結助剤の特徴

7.新規焼結助剤を用いた高融点ホウ化物の材料組織

8.新規焼結助剤を用いた高融点ホウ化物の強度特性

9.軟X線発光分光法によるホウ化物の局所化学結合特性評価

10.高融点ホウ化物の高温酸化特性

11.高融点ホウ化物の高温酸化特性改善に向けた従来の方法

12.高融点ホウ化物の高温酸化特性改善に向けた新規技術

13.高融点ホウ化物の研究開発の今後


【質疑応答】


<15:15~16:15>

3.セラミックスの焼成プロセスのシミュレーション技術

(一財)ファインセラミックスセンター 材料技術研究所 先進プロセス設計グループ 野村 浩 氏


1.焼結とは
 1.1 焼結とは何か
 1.2 焼結のメカニズム

2.焼結シミュレーション開発の背景
 2.1 焼結プロセスの実際
 2.2 焼結シミュレーション開発の動機
 2.3 焼結シミュレーションの特徴

3.焼結時の組織変化ミクロシミュレーション(MC手法)
 3.1 原理
 3.2 シミュレーションの事例

4.焼結時の形状変化マクロシミュレーション(MC-FEM連携手法)
 4.1 原理
 4.2 シミュレーションの事例

5.焼結シミュレーションの活用方法
 5.1 シミュレーションでわかること適用分野例
 5.2 焼結シミュレーションソフトウェアSinterProの紹介と活用方法


【質疑応答】
特典 セミナー資料付、各講最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)
割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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