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開催日 2023/12/18 (月) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

VR/AR用ディスプレイ、光学系の最新動向と要求特性、開発事例【Live配信セミナー】

主催 株式会社 技術情報協会 講師 小野 記久雄 氏  他 受講料 60,500円   

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★表示パネルや光学素子の構成、要求精度、今後の進化の方向性について

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

【第1部】
・VR・AR機器の構成、光学系の構造・効率及びセット薄型化との関係
・VR・AR機器搭載ディスプレイに要求される性能仕様
・AR機器主要部材の材料・製造方法(回折格子、Waveguide)

【第2部】
・VR-HMDのしくみ
・採用される表示デバイスと特徴
・高性能化の訴求と実現方法

【第3部】
・AR/VRで用いられる光学系に関する初歩知識
・AR用導波路コンバイナー(回折型)の製法に関する基礎知識
・製品や構造のサイズ感、要求精度感
開催日時 2023/12/18 (月)     10:30~ 16:15    

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申込み期間  ~ 2023/12/15
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 60,500円 (各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: ZOOMを利用したLive配信
・住所: 会場での講義は行いません 
・交通アクセス: 
講師
小野 記久雄 氏 講師写真

小野 記久雄 氏

(株)サークルクロスコーポレーション フェローアナリスト

渡邉 好浩 氏 講師写真

渡邉 好浩 氏

(株)ジャパンディスプレイ InfiniTech事業部 第1事業統括部 LCD応用技術部 技術主幹

金井 紀文 氏 講師写真

金井 紀文 氏

ナルックス(株) 設計開発部 設計開発課 アソシエートマネージャー

カリキュラム、
プログラム
<10:30~12:00>
1.VR・AR機器用ディスプレイ、光学系の技術動向と今後の予測

(株)サークルクロスコーポレーション 小野 記久雄 氏

本セミナーでは、VR・AR機器光学系に関連する光学技術を解析(理解)することを第1目的としている。
最新の薄型・軽量を実現するVR用のパンケーキレンズ光学系、AR用のWaveguide光学系は効率が低いことが判明している。これによりμ-Display(OLEDoS、LEDoS)への輝度要求が高くなっている。AR機器の光学系は上記のように最新の光学部材である回析格子、Waveguideが使われている。これら部材の材料・製造方法も併せて解説する。

1.XRの定義、機器分類、HMD特有表示特性、Displayへの要求特性

2.最新のVR/MR機器の技術情報
 2.1 MR方式Apple Vision Proの仕様、構造、できること、採用ディスプレイ
 2.2 VR方式Meta Oculus Quest Proの仕様、構造、採用ディスプレイ

3.AR・VR機器への画像表示光学系、VR・AR機器光学系とその進化
 3.1 AR・VR機器の画像表示光学系の違い
 3.2 VR機器光学系とその進化の徹底理解(パンケーキレンズ光学系が主流)
 3.3 AR機器光学系とその進化の徹底理解(Waveguide光学系が主流方向)
  3.3.1 SRG(表面反射回折格子)の構造、製造方法
  3.3.2 VHG(体積ホログラフィック回折格子)の構造、フォトポリマー製造方法
  3.3.3 ガラス基板が主流のWaveguide本体


<13:00~14:30>
2.VR用高精細ディスプレイの最新動向とその応用展望

(株)ジャパンディスプレイ 渡邉 好浩 氏

2016年にコンシューマ向けのVR用HMDが発売されて早くも7年。当初から一時的なブームに過ぎないとの声がありましたが、途切れる事なく改善と普及が進んでいます。VR空間を表示するVR-HMDの動作原理と、採用される表示デバイス(表示パネル)への要求とその達成状況、今後の進化の方向について詳細に説明させていただきます。

1.VR-HMDの市場動向と表示パネル
 1.1 採用される表示パネルの変遷
 1.2 表示パネルの方式と特徴

2.VR-HMDの構造と要求
 2.1 VR/AR用ディスプレイの特徴
 2.2 システム構成
 2.3 レンズの特徴と進化

3.表示パネルの課題と対策
 3.1 動画ぼやけ
 3.2 解像度
 3.3 SED
 3.4 視野角

4.VR技術と応用分野


<14:45~16:15>
3.AR/VR向け光学素子の概要と射出成形による事例紹介

ナルックス(株) 金井 紀文 氏

AR/VRに使われる光学系(光学素子)にどのようなものがあるか概要を把握して頂きます。AR用光源、AR用表示素子、VR用接眼レンズ、VR用モーションセンサーそれぞれで複数の方式があり、それらについても紹介してきます。特に事例で紹介するAR表示素子のひとつの方式である回折方式の導波路コンバイナーとその製法については製法について少し掘り下げた説明をします。事例紹介では弊社で量産実績のある製品や開発を行った(行っている)技術について説明し、製品や構造のサイズ感、要求精度感を把握して頂きます。

1.VR向で使用されている光学系
 1.1 VR用TOF照明
 1.2 VR用接眼レンズ

2.ARで使用されている光学系
 2.1 AR用光源モジュール
 2.2 AR用表示素子概要
 2.3 AR用導波路コンバイナー
 2.4 AR用導波路コンバイナー(回折型)とその製法

3.事例(VR用接眼レンズ)

4.事例(AR用導波路コンバイナー(回折型))

5.事例(VR用TOF照明レンズ)

6.事例(VR用Screen door effect改善フィルター)
特典 セミナー資料付、各講最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)
割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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