ビジネスに特化したクオリティの高いセミナーや研修が見つかる!
会員登録をしてセミナーに申し込むとさまざまな特典が受けられます
     
トップページ  セミナー検索  経営  環境対策/環境ビジネス  「EVシフト」は幻想!いずれHEVを認めざるを得ない各国政府【ライブ配信】

開催日 2023/06/19 (月) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~主要メーカの戦略転換とカーボンニュートラル燃料導入による既販車対応~

「EVシフト」は幻想!いずれHEVを認めざるを得ない各国政府【ライブ配信】

主催 株式会社 新社会システム総合研究所 講師 藤村 俊夫 氏 受講料 33,900円   

このセミナーをチェックリストに追加する  セミナーの受付は終了しました
ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

<第1章>CO2低減は待ったなしの緊急課題!

<第2章>電力のみならず燃料のカーボンニュートラル化なくして2030年までにCO2 45%削減は不可能

<第3章>各国政府の電動化戦略の思惑

<第4章>世界の主要自動車メーカの電動化戦略

<第5章>自動車とカーボンニュートラル燃料のあるべき将来戦略

<第6章>まとめ

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

[セミナーで得られる知識]
・エコ社会実現に向けCO2低減は待ったなしの超緊急課題であり、自動車、電力セクターの責務は非常に大きいこと
・パリ協定自主目標、さらに厳しい国連気候行動サミットの目標を達成するために必要な、CO2基準強化の考え方
・新車のCO2は基準強化で対応し既販車の、CO2削減にはカーボンニュートラル燃料が必要であること
・今後電動車の中でも、技術完成度とユーザーニーズを考慮するとHEVが現実解であり、EVは超小型のLSEVが主流となること

セミナーの対象者はこんな方です

[セミナー参加対象者]
・自動車関連企業の経営者、役員の方     ・自動車関連企業で技術・経営戦略を立案されている方   
・自動車のCO2削減に興味のある若手技術者  ・気候危機に関心のある方
  特典
開催日時 2023/06/19 (月)     13:00~ 16:30    

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間  ~ 2023/06/18
主催会社 株式会社 新社会システム総合研究所
この主催会社の他の最新セミナーを見る    
定員 60名
受講料 33,900円 (ライブ配信の申込)
開講場所 ・会場名: オンラインLive受講
・住所:   
・交通アクセス: 
講師
藤村 俊夫 氏 講師写真

藤村 俊夫 氏  (フジムラ トシオ)

愛知工業大学 工学部 客員教授  [元トヨタ自動車(株)] 博士(工学)

1980年に岡山大学大学院工学研究科修士課程を修了し、トヨタ自動車工業入社。入社後31年間、本社技術部にてエンジンの設計開発に従事し、エンジンの機能部品設計(噴射システム、触媒システムなど)、制御技術開発およびエンジンの各種性能改良を行った。2004年に基幹職1級(部長職)となり、将来エンジンの技術開発推進、将来エンジンの技術シナリオ策定を行う。2011年に愛知工業大学工学部に出向(その後2015年に転籍)し、機械学科教授として熱力学、機械設計工学、自動車工学概論、エンジン燃焼特論の講義を担当。2018年4月より愛知工業大学工学部客員教授となり、同時にTouson自動車戦略研究所を立ち上げ、自動車関連企業の技術顧問、技術コンサルティング、自動車技術動向関連の寄稿、エンジン関連書籍の執筆、各種セミナー、講演会などを行う。

活動(研究歴、所属学会、著書など) 2001年「ディーゼル新触媒システム(DPNR)」で日経BP賞技術賞エコロジー部門賞受賞。2003年「ディーゼルPM、NOx同時低減触媒システムDPNR」で日本機械学会技術賞受賞。自動車技術会 代議員/論文校閲委員、日本機械学会( 2017年3月までエンジンシステム研究会主査) 。著書 サーマルマネージメント材料技術(サイエンス&テクノロジー2019年7月)他。
カリキュラム、
プログラム
[重点講義内容]
地球温暖化による気候変動が、人類の生活に甚大な影響をおよぼし脅威を増す中、産業革命以降の平均気温は既に1.2℃上昇した。2019年9月の国連気候行動サミットにおいて、パリ協定で合意した『平均気温上昇2℃以下とし1.5℃を努力目標』では気候危機の連鎖を食い止めることはできないとの解析結果をもとに、『1.5℃以下必達』に改めることが各国に提案された。それを受け先進国、新興国の大半は、COP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議)において、国連が提示する『2030年までにCO2を2010年比で45%削減、2050年に排出ゼロ』をコミットしたのである。
持続可能な社会の実現に向け、CO2削減は待ったなしの緊急課題であることは自明であり、自動車産業のみならず、エネルギー、電力などすべての産業は環境改善と経済成長を目指した変容が必要になる。自動車は世界全体の排出量330億トンの内18%を占めるが、各国政府のEVシフトによる対応は「木を見て森を見ず」の偏った愚策とも言える。自動車のCO2削減は新車のみならず既販車を含めた保有車全体が対象となる。そのため、あと7年間でCO2 45%削減というハードルは、2050年カーボンニュートラルよりもはるかに高い。2030年に新車の100%をEVにしても45%削減は不可能な上、LCAで考えればEVのCO2削減効果はHEVと大きな違いは無い。さらには、EVは航続距離が少ないうえ販売価格は高く、チャージに時間がかかるなど、お客様への負担をあげたらきりがないのである。
2030の年までの7年間でCO2 45%達成するには、①新車のCO2基準の大幅強化、②カーボンニュートラル燃料の市場展開による既販車のCO2削減、③電動車の全方位戦略(適時・適地・適車)を進めるべきなのである。COP28は今年の11月からUAEのドバイで始まり、重要議題の合意形成にもう後は無い。C7サミットに先駆けG7環境相会議でも熱を帯びてきたが、ここにきて米国などは、2026年比で2032年までに新車のCO2を半減するなど厳しい基準を設けると表明した。ちなみにこれは年率10%の削減となり、今の規制の2倍に相当する。欧州委員会のように技術もわからずEV、EVと騒ぐだけではCO2削減目標45%の実現はできないとようやく気付いたということだ。
本セミナーでは、各国政府のこれまでの思惑、主要メーカが考える電動化戦略を分析し、技術に裏付けられたあるべき電動化戦略(CO2 45%削減が実現可能)を、カーボンニュートラル燃料の市場展開も含め提示したい。

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
お知らせ -受講料-
1名につき 33,900円(税込)
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,500円(税込)

※お客様のご都合でキャンセルされる場合は、 開催1週間前までにお申し出ください。
その後のキャンセルは、お申し受けできませんのでご了承ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3~5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
  • このセミナーについて質問する
  • このセミナーに申し込み

他にもこんなセミナーがあります

掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は株式会社ファシオまたはその情報提供者に属します。