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開催日 2024/04/18 (木) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~適正な市場セグメンテーション、市場ニーズの四象限での把握、KSFの明確化~

【オンライン】研究開発部門が行わなければならない3つの重要要素に基づく骨太の新規事業戦略の策定法

主催 一般社団法人 企業研究会 講師 浪江 一公 氏 受講料 48,400円   

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本セミナーはWEB会議システム(ZOOM)を利用して開催いたします。
ご自宅やオフィスなどからご受講可能でございます。



【開催にあたって】

本セミナーにおいては、研究開発部門を主語に置き、事業戦略策定法について議論するものです。
特に、事業戦略を策定する上で、キーとなる重要な3つの概念、すなわち適正な市場セグメンテーション、市場ニーズの四象限での把握、KSFの明確化をベースとした事業戦略の構築法について学んでいただきます。

また、この3つの重要な概念を丁寧に議論した上で、本概念を包含するかたちで、事業環境分析および事業戦略構築をするための全体のステップを、事例を示しながら詳しく提示いたします。

セミナーの対象者はこんな方です

研究開発部門、研究企画、技術企画、新事業開発部門、経営企画、商品企画などの部門の方々で、
-事業戦略を策定することを求められている方、
-事業戦略構築に関心のある方 


  特典
開催日時 2024/04/18 (木)     10:30~ 16:30     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/04/17
主催会社 一般社団法人 企業研究会
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定員 25名
受講料 48,400円
開講場所 ZOOM配信(会場での受講はございません)
  

講師
浪江 一公 氏 講師写真

浪江 一公 氏

ベクター・コンサルティング(株)

カリキュラム、
プログラム
1.なぜ研究開発部門が事業戦略を考えなければならないのか?

研究開発部門の役割の大きな変化(三菱ケミカル、富士フイルム、旭化成、日立の例)
収益を実現するにはValue Creation(価値創出)とValue Capture(事業化・ 商業化)の機能が必要
Value Creation とValue Captureにおける研究開発部門の役割と問題
研究開発部門に求められる新しい役割


2.研究者の事業戦略の策定を阻む要因とその対処の方向性

-研究者の事業戦略の策定を阻む3つの要因
・要因1:事業戦略策定は責任範囲外という認識
・要因2:事業戦略策定の知識の不在
・要因3:不確実性の存在
-3つの要因への対処法


3.なぜ事業戦略なのか?

-新規事業の目的:事業 vs 製品
-ビジネスを継続的に成長させるための2つの前提
・ビジネスを継続的に成長させるには複数の製品が必要
・複数の製品(製品群)を効率良く展開するには「範囲の経済性」の実現が必要
-「事業」とは
-新規事業の目的はこのような魅力的事業を構想すること
-失敗事例:花王のフロッピーディスク


4.事業戦略とは?

-事業戦略策定項目(大項目)
-事業戦略策定項目(小項目)


5. 骨太の事業戦略の策定とは?

-良くある「悪い事業戦略」の例
-「悪い事業戦略」への対処としての3つの「重要要素」に基づく骨太の事業戦略

5-1.重要要素1:適正な市場セグメンテーションとターゲティング
-市場セグメンテーションの目的
-市場セグメンテーションの切り口
・教科書的には・・・、しかし・・・・(シャープと鴻海の例)
・評価には市場セグメントの「戦略的重要度」を追加する
-自社にとって魅力的な市場セグメントの3つの要件に基づき戦略的に考える

5-2.重要要素2:市場ニーズの四象限で広く把握
-ドリルメーカーは何を売っているか?
-市場ニーズとは?
-中核ニーズと周辺ニーズ
-周辺ニーズ充足は大きな収益と差別化を生み出す
-機能的ニーズと意味的ニーズ
-顧客価値拡大モデル(VACES)
-中核ニーズ/中核価値
・ミルクシェイクの中核価値は何か?
-中核ニーズ・機能的ニーズ・意味的ニーズの関係
-市場ニーズの四象限での把握の重要性
-中核ニーズと自社の対象市場セグメントの関係
-市場ニーズ抽出上の重要な点
・曖昧な表現での市場ニーズではなく、具体的な真のニーズを捉える

5-3.重要要素3: KSF(Key Success Factors)の明確化
-事業戦略の中でのKSFの位置づけ
-KSFの例(自動車部品メーカー)
-KSFとは
-KSFを事業戦略策定の中で活用する3つの項目
-KSFを考えずつまずいた事例:三菱重工のMSJ
-これまでKSFが活用されてこなかった理由
-KSFの定義
-KSFの4つの特徴
-KSF抽出のプロセス(7つのステップ)
-KSFをどう事業戦略構築の中で利用するか


6. 事業戦略策定項目

6-1. 事業の定義
-対象市場セグメント
-対象市場ニーズと提供顧客価値
-提供製品・サービス群
-自社のビジネスモデル
-事業目標・目的
-実現のための中核技術
-提供初回『製品』説明
-初回『製品』自社ポジショニングと競合製品・代替品

6-2. 事業の魅力度
6-2-1. 市場魅力度
-提供顧客価値の大きさ
-市場成長性
-市場存続期間
-市場規模
※:市場規模・成長性・存続期間予測の方法を含む
-広義の競争環境の厳しさ
-6-2-2. 自社適合度
-自社ビジョン・全社戦略との適合度
-自社能力との適合度(KSF分析)
-自社技術との適合度
-他社特許
6-2-3. リスクと対応策
-リスクと対応策とは
-リスク抽出と対応策策定の具体的作業

6-3. 事業の実現法
-20XX年までに目指す姿(KSF分析に基づく)
-技術展開策
-他社特許対処施策
-具体的施策・計画

6-4. 収益計画
-テンプレート例の提示


7. 事業戦略策定の方法とタイミング


8. 最後に

-まとめ
-事業化推進のための仮説→検証/進化のサイクルを迅速に回す
お知らせ 受講料(1名様につき)
一般のお客様 48,400円(本体 44,000円)
企業研究会会員 44,000円(本体 40,000円)

※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
  お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
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