ビジネスに特化したクオリティの高いセミナーや研修が見つかる!
会員登録をしてセミナーに申し込むとさまざまな特典が受けられます
トップページ  インデックス検索  技術・研究  エレクトロニクス  自動車シートの開発と乗り心地の向上および疲労低減、評価

開催日 2023/12/07 (木) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

自動車シートの開発と乗り心地の向上および疲労低減、評価

主催 株式会社 技術情報協会 講師 加藤 和人 氏 &nbs... 受講料 55,000円   

このセミナーをチェックリストに追加する  セミナーの受付は終了しました
★ 自動運転へ向けたシート開発!同乗者だけでなく運転者の車酔いもどう防ぐのか? そのヒントが得られる!
開催日時 2023/12/07 (木)     10:30~ 16:15     (受付  10:00 ~ )

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間 2023/10/02  ~ 2023/12/06
主催会社 株式会社 技術情報協会
この主催会社の他の最新セミナーを見る    
定員 定員数の上限はございません
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。 

講師
加藤 和人 氏 講師写真

加藤 和人 氏

日本発条(株) シート生産本部 開発部 主管

早川 聡一郎 氏 講師写真

早川 聡一郎 氏

三重大学 工学研究科 機械工学専攻 准教授 博士(工学)

カリキュラム、
プログラム
【10:30-14:30】 ※途中、お昼休憩含む
1.快適性向上のための自動車用シートの評価・計測およびモデルベース開発

日本発条(株) 加藤 和人 氏

【習得できる知識】
静的な座り心地、振動乗心地および温熱快適性の各領域について,以下のような評価・計測・解析手法を紹介する.
・ばらつきを抑えて安定的な官能評価を行うための実験および分析方法    
・官能評価値と客観的計測データとを結びつける定量評価指標の導出手法
・深層学習による快適性の定量評価手法
・1Dモデルや3D CAEモデルを用いた快適性の性能予測および改善方法
・シートに使用されているポリウレタンの特性の基礎知識

【講座の趣旨】
自動車のシートには快適性に関わる重要な部品であり、安全性向上や環境性能向上 (軽量化) とともに、更なる快適性能の向上が求められている。本講演では、静的な座り心地、車酔いを含む振動乗心地および温熱快適性の各領域について、深層学習の適用を含む快適性の定量評価手法や、快適性領域におけるモデルベース開発による性能予測・改善への取り組みについて紹介する。

1.快適性の主観評価のための基礎知識

2.ポリウレタンフォームの基礎知識
 2.1 シートに使われるウレタンの種類
 2.2 ウレタンの機械的特性

3.座り心地
 3.1 座り心地の定量評価技術
  3.1.1 姿勢評価
   ・姿勢等の計測装置
   ・形状・特性可変実験用シート
  3.1.2 体圧分布評価
   ・身体部位別の体圧評価
   ・深層学習による体圧評価
 3.2 座り心地のモデルベース開発

4.シート振動乗心地
 4.1 振動乗心地の定量評価技術
  4.1.1 基本的な計測・評価方法
  4.1.2 シートフレームの振動モードを考慮した方法
  4.1.3 低周波振動による乗心地の評価(車酔いを含む)
 4.2 振動乗心地のモデルベース開発

5.シート温熱快適性
 5.1 シート上温熱快適性の定量評価技術
 5.2 サーマルマネキンおよびCAEによる性能評価

【質疑応答】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

【14:45-16:15】
2.ドライバの長時間運転時の着座疲労評価法と疲労低減手法

三重大学 早川 聡一郎 氏

【習得できる知識】
・長時間運転時のドライバの着座疲労に関する各種評価手法
・ドライバの着座疲労蓄積を低減する手法

【講座の趣旨】
自動車を長時間運転するとドライバは疲労し、蓄積した疲労は事故の要因となる。ドライバの運転疲労蓄積を低減することは、安全な運転を実現する上で重要な課題の一つである。本講座では、ドライバの運転疲労を数値化して評価する各種評価手法について紹介すると共に、ドライバシートの腰部支援機構の定期的な使用によるドライバの疲労低減手法についての各種研究内容について紹介する。

1.序論

2.ドライバの着座筋疲労評価
 ★本講座で使用する4つの主観・客観評価手法について解説する。
 2.1 指尖容積脈波を用いた疲労評価
 2.2 血中乳酸値を用いた疲労評価
 2.3 近赤外線分光法を用いた疲労評価
 2.4 部位別主観疲労評価

3.ドライバの疲労低減手法
 ★ドライバの疲労低減手法に関する3つの研究に関する紹介と、着座姿勢計測装置を導入した最新の研究成果に関して紹介する。

 3.1 ランバーサポートを用いた疲労低減
  ランバーサポートを使用することでドライバ疲労低減が実現することを示す。

 3.2 エアセルサポートを用いた疲労低減
  シートに内蔵されているランバーサポートだけでなく、シートに後付け可能なエアセルサポートを使用することでもドライバの疲労低減が実現できることを示す。

 3.3 複数点サポートを用いた疲労低減
  二点腰部支持装置を使用した場合の事例について紹介する。

 3.4 ドライバの着座姿勢変化と疲労低減に関する検討
  新たに開発したドライバの着座姿勢計測装置を用いて、着座姿勢とドライバの疲労低減の関係を検討した事例について紹介する。

4.結論

【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
  • このセミナーについて質問する
  • このセミナーに申し込み

他にもこんなセミナーがあります

セミナーチェックリストを見る

会員なら色々な特典が受けられます
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は株式会社ファシオまたはその情報提供者に属します。