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開催日 2023/12/01 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

◎ においの見える化 ◎ 官能評価の種類、ばらつき ◎ におい嗅ぎGC/MS

複合臭におけるにおいのメカニズムと定量評価

主催 株式会社 技術情報協会 講師 喜多 純一 氏 受講料 55,000円   

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★複合臭の取り扱い方から実践的な官能評価の進め方、 機器分析との関連付けまで様々な事例とともに解説します!
開催日時 2023/12/01 (金)     10:30~ 16:30     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2023/11/30
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。 

講師
喜多 純一 氏 講師写真

喜多 純一 氏

株式会社におい科学研究所 代表取締役  【元島津製作所 】

カリキュラム、
プログラム
1.においでまず抑えておきたい事項(においの定量化を難しくしている要因1)
 1-1 ガスとにおいの違いはどこにあるのか?
 1-2 においのいくつかの側面
 1-3 五感の一つとしてのにおいの本質
 1-4 においに原臭は存在するのか?

2.嗅覚の検知メカニズム(においの定量化を難しくしている要因2)
 2-1 鼻の構造と嗅覚レセプター
 2-2 嗅覚レセプターの応答機構
 2-3 複数の嗅覚レセプターとにおいの応答の関係

3.複合臭が引き起こす不思議な現象(においの定量化を難しくしている要因3)
 3-1 飲料の場合
 3-2 お菓子の場合
 3-3 ワインの香りの場合
 3-4 お香の場合
 3-5 白い香りとは?
 3-6 官能評価でのオミッション法とは
 3-7 複合臭の特長とその起源の推定
 3-8 複合臭の特長としてのマスキング
 3-9 複合臭に対する最新の論文の結果
 3-10 においの一つの分類方法

4.においの単位は?
 4-1 におい物質濃度とにおいの強さの関係
 4-2 においの強さの単位は?
  1) 臭気強度
  2) 臭気濃度
  3) 臭気指数  
 4-3 検知閾値、認知閾値、弁別閾値とは?
 4-4 決めにくいにおい質の単位
  1) におい物質とにおいの種類の推定
  2) フレーバーホイール
  3) 官能によるにおい質の表現とQDA法
  4) 自動車ISOのにおい質
  5) SD法
 4-5 オルソゴナルなにおいとレトロネーザルアロマとは

5.においの見える化方法
 5-1 官能評価と機器分析の使い分け
 5-2 日本の悪臭防止法の測定方法の変遷
 5-3 海外のにおい強度の測定方法
 5-4 臭気指数表現の場合に注意したいこと

6.官能評価法(においの見える化の基礎)
 6-1 分析型官能評価と嗜好型官能評価に違い
 6-2 官能評価の種類とばらつきを低減させる工夫
  1) 2点比較法 2) 3点比較法
  3) SD法 4) QDA法
  5) 順位法
 6-3 自動車車室内のにおいの強さの測定法
 6-4 パネルの選定方法
 6-5 装置を利用した官能評価
  1) 検知閾値の測定方法
  2) 弁別閾値の測定方法
  3) マスキングの定量化方法
 6-6 官能評価で注意すべき点

7.機器分析の種類と特徴
 7-1 成分に分離する方法と成分に分離しない方法
 7-2 成分に分離する分析(GC,GCMS)装置
  1) その原理
  2) におい嗅ぎGCが必要な理由
  3) 解析例 
  4) 複合臭に対する成分分析のの注意点
 7-3 におい嗅ぎGC,GCMSシステム
  1) どのような装置か?
  2) GCMSの出力からアロマクロマトグラムへの変換
  3) アプリケーションとしての、癌臭分析
 7-4 複合臭を成分分析できっちり分析する
  1) ビールを香気が再現するまで分析できるか  
  2) 2次元GCMSを利用してみたら。
 7-5 成分分析用のサンプル濃縮技術
  1) HS法とTD法
  2) 直接加熱 固相抽出
  3) SPME法
 7-6 においの単離方法
  1) 蒸留法  
  2) 抽出法
  3) 吸着法

8.センサ方式
 8-1 複合臭分析に期待されるセンサ方式
 8-2 単素子のセンサ方式
 8-3 におい識別装置
 8-4 におい識別装置の問題点

9.快・不快度測定
  1) 官能評価による方法
  2) におい識別装置による測定

10.成分分析による香りの見える化

11.複合臭に対する有益なアプローチ

 【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

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・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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