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開催日 2024/06/12 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

接着・接合部の強度評価, 画像解析,その応用

主催 株式会社 技術情報協会 講師 北條 恵司 氏 &nbs... 受講料 66,000円   

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★引張,はく離,せん断,割裂,衝撃,曲げ,クリープ破壊などの試験法の選び方,進め方
★画像診断を用いた,エレクトロニクス分野などにおける微細接合不良などへの応用
開催日時 2024/06/12 (水)     10:00~ 17:00     (受付  09:30 ~ )

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申込み期間 2024/04/14  ~ 2024/06/11
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 66,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。 

講師
北條 恵司 氏 講師写真

北條 恵司 氏  (ホウジョウ ケイジ)

(国研)産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 接着界面グループ 博士(工学)  

山部 昌 氏 講師写真

山部 昌 氏  (ヤマベ マサシ)

金沢工業大学 工学部 機械工学科 教授 工学博士 

関口 悠 氏 講師写真

関口 悠 氏  (セキグチ ユウ)

東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教授 博士(工学) 

矢尾板 達也 氏 講師写真

矢尾板 達也 氏  (ヤオイタ タツヤ)

(株)ケン・オートメーション 代表取締役社長 

小原田 一真 氏 講師写真

小原田 一真 氏  (オダハワラ シンイチ)

(株)東レリサーチセンター 

カリキュラム、
プログラム
【10:00~11:30】
第1部 接着接合の基礎および強度評価の種類とその勘どころ

●講師 (国研)産業技術総合研究所  北條 恵司 氏

【セミナープログラム】
1.接着の基本
  1.1 なぜ接着なのか.産業界への普及
  1.2 接着の劣化因子と破壊の形態

2.接着のメカニズムと被着体の表面処理
  2.1 接着のメカニズム(機械的,物理的,化学的結合)
  2.2 表面処理の種類と効果

3.強度試験の種類とその注意点
  3.1 環境負荷の種類と強度評価の目的 (試験片+試験機)→測定内容
  3.2 引張試験 (ラップジョイント,バルク)
  3.3 破壊靭性試験(層間はく離;DCB)
  3.4 疲労,クリープ試験

4.先進的試験の紹介
  4.1 劣化加速試験;接着部解放のばく露試験(Open faced)
  4.2 き裂進展速度測定→疲労

【質疑応答】

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【11:40~13:20】
第2部 接着接合部の画像解析,断面の三次元観察 ~樹脂-金属接合射出成形品のX線CT画像解析による接合状態評価を例にして~

●講師 金沢工業大学 山部 昌 氏

【セミナープログラム】
1.はじめに
  1.1 マルチマテリアル化による車体軽量化
  1.2 金属と樹脂の接合技術の分類

2.インサート射出成形の技術的課題

3.接合部の3D非破壊定量化手法の確立
  3.1 手法構築のアプローチ
  3.2 X線CT顕微鏡観察
  3.3 接合部定量評価
  3.4 分水嶺アルゴリズムによる領域分割

4.強化繊維が接合強度に及ぼす影響
  4.1 CT撮影データを用いた繊維抽出方法
  4.2 円柱フィッティングによる繊維抽出 

5.凹凸深さが接合強度に及ぼす影響とそのメカニズムの解明
  5.1 凹凸加工条件とせん断強度の関係
  5.2 CTデータ画像解析による領域分割

【質疑応答】

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【14:10~15:00】
第3部 接着接合部のモードI破壊じん性測定法,および温度・速度(衝撃~クリープ)の影響について

●講師 東京工業大学  関口 悠 氏

【セミナープログラム】
1.接着接合部の力学
  1.1 接着接合部に生じる応力
  1.2 強度と破壊じん性の違い
  1.3 破壊力学の基礎

2.モードI破壊じん性の測定

3.試験環境が破壊じん性へ及ぼす影響
  3.1 試験環境による破壊現象の変化
  3.2 高分子材料の温度と速度の関係
  3.3 破壊における温度と速度の影響

【質疑応答】

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【15:10~16:00】
第4部 熱弾性応力測定法と(接合部を含めた)その応用について

●講師 (株)ケン・オートメーション   矢尾板 達也 氏

【セミナープログラム】
1.赤外線工学
  1.1 赤外線サーモグラフィの進展
  1.2 電熱工学
  1.3 熱放射・放射率

2.赤外線サーモグラフィ
  2.1 赤外線サーモグラフィの構成
  2.2 赤外線サーモグラフィの温度測定

3.熱弾性応力測定法
  3.1 熱弾性効果
  3.2 熱弾性応力測定法の原理
  3.3 熱弾性応力測定法の測定
  3.4 自動車・航空機部品の(接合部を含めて)測定事例

4.散逸エネルギー測定

【質疑応答】

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【16:10~17:00】
第5部 接合強度の要因解析 -機器分析による表面界面の評価-

●講師 (株)東レリサーチセンター  小原田 一真 氏
 
【セミナープログラム】
1.接着・剥がれ課題解決のための分析アプローチ

2.被着体の表面状態と接合界面の組成
  2.1 分子間力と濡れ
  2.2 被着体の表面汚染
  2.3 表面処理と劣化試験

3.溶着界面の解析と接合強度との関係
  3.1 溶着界面の形態観察
  3.2 溶着界面の構造解析

4.接合界面の化学構造情報
  4.1 被着体と接着剤の官能基の相性
  4.2 湿熱試験における高分子材料の劣化

5.異種金属接合材料における破断要因解析
  5.1 破断面の組成評価
  5.2 力学特性と組織観察

【質疑応答】 
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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