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開催日 2024/06/18 (火) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

乾燥操作の要素技術, 乾燥機の選び方,スケールアップ,評価と省エネ化

主催 株式会社 技術情報協会 講師 中村 正秋 氏 受講料 55,000円   

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★ 乾燥法の選び方 / 遠赤外・ダメージレス乾燥などの新技術 / フィルムや塗膜の効率的な乾燥
★ 講義の一部に Microsoft Excelを用いた実務に役立つ計算演習を交えながら学びます
開催日時 2024/06/18 (火)     10:00~ 17:00     (受付  09:30 ~ )

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申込み期間 2024/04/14  ~ 2024/06/17
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ZOOMを利用したLive配信
※会場での講義は行いません 

講師
中村 正秋 氏 講師写真

中村 正秋 氏  (ナカムラ マサアキ)

中村正秋技術事務所 所長 工学博士

(公職)名古屋大学 名誉教授
(著書) トコトンやさしい乾燥技術の本 【日刊工業新聞社】
       
他 「乾燥」関連の講演・執筆多数

カリキュラム、
プログラム
■第1部 乾燥操作の基礎【前半】 (10:00~12:00)

1.乾燥とは,何か ≪乾燥の必要性≫
  1.1 乾燥は水分の蒸発・昇華現象
  1.2 乾燥は,なぜ必要か
  1.3 乾燥に必要な熱エネルギーの与え方
  1.4 乾燥操作の種類

2.乾燥は,どのように進むか ≪乾燥の基礎≫
  2.1 乾燥による重量と温度の変化
  2.2 含水率の表し方 - 乾き基準含水率と湿り基準含水率
  2.3 定率(恒率)乾燥期間と減率乾燥期間
  2.4 乾燥特性曲線
  2.5 限界含水率と平衡含水率 -温度と湿度の影響
  2.6 定率(恒率)乾燥速度は外的要素で決まる
  2.7 湿り材料内の水分移動

3.湿った物質は,なぜ乾くか ≪湿度の話≫
  3.1 湿度とは何か - 湿度の表し方
  3.2 空気に含まれる水蒸気量には限界がある
  3.3 飽和水蒸気圧の求め方
  3.4 絶対湿度と相対(関係)湿度 3.5 湿球温度
  3.6 湿球温度を計算で求める
  3.7 露点
  3.8 露点を計算で求める


■第1部 乾燥操作の基礎【後半】 (12:50~14:30)

4.湿り空気の性質 ≪湿度図表の話≫
  4.1 湿り空気の諸性質
  4.2 湿度図表の描き方と読み方
  4.3 等湿球温度線と断熱冷却線
  4.4 湿度図表を使って湿球温度と露点を読みとる

5.湿った物質をはやく乾かすには ≪乾燥速度の話≫
  5.1 予熱期間 - 湿球温度に達するまで
  5.2 定率(恒率)乾燥速度を速くする方法  
  5.3 熱風の風速を上げて乾燥を速める  
  5.4 熱風の温度を上げて乾燥を速める
  5.5 材料の表面積を大きくして乾燥を速める
  5.6 はやく乾かすと 限界含水率が大きくなる


■第2部 乾燥機の設計・操作のポイント (14:30~15:30)

6.乾燥の事例と乾燥機の選び方 ≪乾燥機の話≫
  6.1 乾燥機の種類と選定方法
  6.2 固有形状材料の乾燥
  6.3 液状・スラリー状材料の乾燥
  6.4 粉粒状材料の乾燥
  6.5 シート・塗装・塗布物の乾燥
  6.6 熱に弱い材料の乾燥
  6.7 特殊な乾燥方法

7.乾燥操作における省エネルギー対策 ≪省エネルギーの話≫
  7.1 前工程における対策
  7.2 エネルギー効率向上の対策
  7.3 熱風循環による省エネルギー対策
  7.4 熱回収による省エネルギー対策

8. 乾燥操作におけるトラブル事例と対策 ≪トラブルの話≫
  8.1 乾燥機の能力に関するトラブル
  8.2 ハンドリングに関するトラブル
  8.3 製品の品質に関するトラブル


■第3部 乾燥機の設計計算 (15:30~16:40)

9.乾燥に必要な熱量と流入する熱量 ≪熱収支の話≫
  9.1 回分式乾燥に必要な熱量
  9.2 連続式乾燥に必要な熱量
  9.3 回分式乾燥で材料に流入する熱量
  9.4 連続式乾燥で材料に流入する熱量
  9.5 熱風(対流伝熱)乾燥機の性能評価
  9.6 伝導伝熱乾燥機の性能評価

10.乾燥機の簡易設計 ≪簡易設計の話≫
  10.1 回分式乾燥機の簡易設計
  10.2 連続式熱風(対流伝熱)乾燥機の簡易設計
  10.3 連続式伝導伝熱乾燥機の簡易設計
  
11.乾燥機の詳細設計 ≪詳細設計の話≫
  11.1 回分式乾燥機の詳細設計
  11.2 連続式熱風(対流伝熱)乾燥機の詳細設計
  11.3 連続式伝導伝熱乾燥機の詳細設計

12. 連続式熱風乾燥機のスケールアップと省エネ ≪スケールアップの話≫
  12.1 湿り材料の処理量を増やす
  12.2 熱風の流量を増やす
  12.3 熱風の温度を上げる

13. 材料乾燥の進め方とポイント
  13.1 材料加熱の非定常温度変化
  13.2 表面蒸発を伴う材料の乾燥
  13.3 基板上水膜の乾燥
  13.4 水分移動を伴う材料の乾燥
  13.5 有機溶剤乾燥の基礎

【質疑応答】 (16:40~17:00)


※一部,Excelを用いた演習を含みますので,受講に際しましては,MicrosoftExcel(2013以降)の入ったパソコンでの受講が望ましいです(演習用ファイルは,後日,そのまま皆様の実務に活用が可能です)。
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
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