ビジネスに特化したクオリティの高いセミナーや研修が見つかる!
会員登録をしてセミナーに申し込むとさまざまな特典が受けられます
     
トップページ  セミナー検索  技術・研究  環境・エネルギー  CO2還元触媒、その周辺技術の設計と評価

開催日 2024/07/16 (火) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

CO2還元触媒、その周辺技術の設計と評価

主催 株式会社 技術情報協会 講師 高橋 康史 氏  他 受講料 60,500円   

このセミナーをチェックリストに追加する  お申込み受付中
★ CO2資源化のキーマテリアル! 電解触媒の高活性に向けて!
開催日時 2024/07/16 (火)     10:30~ 16:15     (受付  10:00 ~ )

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間  ~ 2024/07/15
主催会社 株式会社 技術情報協会
この主催会社の他の最新セミナーを見る    
定員 30名
受講料 60,500円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: Zoomを利用したLive配信
・住所: ※会場での講義は行いません  
・交通アクセス: 
講師
高橋 康史 氏 講師写真

高橋 康史 氏

名古屋大学 大学院工学研究科 電子工学専攻 教授,金沢大学 ナノ生命科学研究所 特任教授 博士(学術)

【専門】走査型プローブ顕微鏡

神谷 和秀 氏 講師写真

神谷 和秀 氏

大阪大学 基礎工学研究科附属太陽エネルギー化学研究センター 准教授 博士(工学)

【専門】電気化学

石井 陽祐 氏 講師写真

石井 陽祐 氏

名古屋工業大学 大学院工学研究科 准教授 博士(工学)

カリキュラム、
プログラム
【10:30-12:00】
1.CO2還元触媒の構造と電気化学特性の関係
名古屋大学 高橋 康史 氏
 
【習得できる知識】
走査型プローブ顕微鏡、電気化学イメージング、ナノシート触媒

【講座の趣旨】
走査型プローブ顕微鏡の中でも電気化学イメージングに特化した走査型電気化学顕微鏡、走査型インコンダクタンス顕微鏡、走査型電気化学セル顕微鏡について、計測原理と触媒材料の評価について応用研究を紹介する。

1.走査型プローブ顕微鏡(SPM)
 1.1 SPMの計測原理
 1.2 走査型トンネル顕微鏡
 1.3 原子間力顕微鏡
2.走査型電気化学顕微鏡(SECM)
 2.1 SECMの計測原理
 2.2 微小電気化学計測の特徴
 2.3 プローブの作製
 2.4 SECMによるイメージング
3.走査型イオンコンダクタンス顕微鏡(SICM)
 3.1 SICMの計測原理
 3.2 ガラスナノピペットを用いた計測の特徴
 3.3 プローブの作製
 3.4 SICMによるイメージング
4.走査型電気化学セル顕微鏡(SECCM)
 4.1 SECCMの計測原理
 4.2 微小電気化学セルを用いた計測の特徴
 4.3 プローブの作製
 4.4 SECCMによるイメージング

【13:00-14:30】
2.CO2電解系を構成する種々の要素技術の最近の研究動向
大阪大学 神谷 和秀 氏

【習得できる知識】
CO2電解技術の基礎と評価手法の詳細および反応系を構成する各種要素技術(触媒、電極、電解質、電解槽)の最新の研究動向

【講座の趣旨】
CO2電解系はスケールの異なる様々な要素技術の重ね合わせによって、活性が決まる。本講演では触媒、電極、電解質、電解槽の最新の研究動向について紹介する。

1.はじめに
2.CO2の各種資源化技術
 2.1 熱反応
 2.2 高温での固体酸化物電解質型CO2電解還元
 2.3 常温でのCO2電解還元
3.CO2電解の各種要素技術
 3.1 CO2電解の各種要素技術の概要
 3.2 電極触媒材料
  (1)単原子電極触媒
  (2)非銅系電極触媒
  (3)銅系電極触媒
 3.3 ガス拡散電極
 3.4 電解槽
  (1)H型セル
  (2)フローセル
  (3)膜-電極接合型セル
4.おわりに

【14:45-16:15】
3.ナノカーボン光触媒によるCO2の選択的還元
名古屋工業大学 石井 陽祐 氏
 
【講演の趣旨】
本講演では、まずCO2の再資源化に向けた光触媒技術開発の意義と位置づけについて述べ、CO2分解光触媒を理解するために必要となる半導体材料の基礎知識(電子構造、接合・界面、光物性)について解説する。その後CO2分解光触媒の利用方法(装置構成)や活性評価法について説明し、高活性な光触媒活性を実現するための材料設計の考え方について、最近の研究例を交えながら紹介する。また、講演者が行っているナノカーボンを利用した光触媒の高機能化に関する研究事例についても紹介する。最後に現状のCO2分解光触媒技術の課題と今後の展望について述べる。

1.研究背景
 1.1 CO2再資源化の意義
 1.2 CO2分解光触媒の特徴(電気分解との比較)
2.光触媒技術の基礎
 2.1 太陽光スペクトルの定量的な理解
 2.2 半導体光触媒の基礎
 2.3 CO2分解光触媒の評価法
3.事例紹介
 3.1 CO2分解光触媒の研究動向(材料設計にあたっての考え方)
 3.2 カーボンナノチューブの基礎
 3.3 カーボンナノチューブ利用によるCO2分解光触媒の高活性化
4.課題と今後の展望
5.まとめ
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

※定員になり次第、お申込みは締切となります。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

他にもこんなセミナーがあります

掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は株式会社ファシオまたはその情報提供者に属します。