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開催日 2024/01/17 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

De novoデザインを用いた化学構造の設計・評価と応用法

主催 株式会社 技術情報協会 講師 船津公人 氏  &nbs... 受講料 55,000円   

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☆計算科学や機械学習、生成AIで、新しい分子構造をいかに設計する?
  既知の構造や化合物に制約されない画期的な創薬、材料開発の手法を分かりやすく解説
開催日時 2024/01/17 (水)     10:30~ 16:15    

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申込み期間  ~ 2024/01/12
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ZOOMを利用したLive配信
※会場での講義は行いません 

講師
船津公人 氏  講師写真

船津公人 氏

奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長

吉森篤史 氏   講師写真

吉森篤史 氏

(株)理論創薬研究所 代表取締役

著書
・分子生物学, 田沼靖一編、丸善 (分担執筆)
・ゲノム創薬-合理的創薬からテーラーメイド医療実現へ-、田沼靖一編、化学同人 (分担執筆)
・バイオインフォマティクス辞典, 日本バイオインフォマティクス学会、共立出版 (分担執筆)
・ゲノム創薬科学, 田沼靖一編,裳華房 (分担執筆)
・ケモインフォマティクスにおけるデータ収集の最適化と解析手法、技術情報協会 (分担執筆)
・Newton 2022年7月号 「AI創薬の最前線」、ニュートンプレス (監修)

吉森篤史 氏   講師テキスト写真
カリキュラム、
プログラム
10:30~14:30 (12:00~13:00は昼食休憩)
【第1部】De novoデザインを用いた化学構造の設計・評価の進め方
奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長 特任教授 船津公人 氏

【講座主旨】
コンピュータを利用した創薬の歴史は長い。この間多くの手法が提案され創薬現場で用いられてきた。標的たんぱく質の構造が分からない場合にはLigand-baseの対策が求められる。一方でタンパク質の構造が分かっている場合にはStructure-baseの手法が利用できる。こうした取り組みの中でポイントとなるいくつかの手法を取り上げて解説するとともに、現在の動きなども簡単に紹介する。

【講座内容】
1.3次元構造活性相関
 a) CoMFAについて
 b) CoMFAの課題解決のための領域選択手法
 c) 分子構造重ね合わせの必要性
   ・Hopfield neural networkによる分子構造重ね合わせ
   ・その応用事例
2.分子表面上の特徴と構造活性相関
 a) Kohonen neural networkを用いた分子表面情報の可視化手法
 b) 分子表面上の正殿ポテンシャルと疎水性パラメータ
 c) Multi-way PLSの利用
3.Structure-based Designについて
 a) 手法の紹介と応用事例
4.逆解析による候補分子構造の創出
5.深層学習を用いた創薬の取り組み
【質疑応答】
---------------------------------------------------------------
(14:45~16:15)
【第2部】De novoデザインの創薬への応用事例
(株)理論創薬研究所 代表取締役 吉森 篤史 氏

【講座主旨】
近年、生成AIの急速な発展により、創薬においても生成AIを利用したde novoデザイン手法が注目されている。主に画像処理の分野で発展したVAEやGANだけではなく、自然言語処理の分野で発展したSeq2SeqやTransformerを活用した化学構造のde novoデザイン法も複数報告されるに至っている。
本講座では、de novoデザインの創薬への応用事例として、(1)特発性肺線維症の標的分子であるDDR1に対するリード化合物のデザイン、(2)胃潰瘍や逆流性食道炎の標的分子であるGastric Proton Pumpに対するリード化合物のデザイン、最後に(3)がん転移の抑制を標的としたMMP-1阻害剤の最適化について紹介をする。
本講座を通して、具体的なde novoデザインの事例を知ることで、創薬における生成AI等の活用に興味を持っていただけることを期待している。

【講座内容】
・化学構造の生成技術の概要
・ペプチド/タンパク質のde novoデザイン
-オープンソースのプログラム(RFdiffusion)の紹介
-RFdiffusionの創薬における活用法
・リード化合物のde novoデザイン
-ファーマコフォアを指標とした生成AI手法 (Deep Quartet)の概要
-DDR1阻害剤の設計
-Gastric Proton Pump阻害剤の設計
・SAR-Matrixによるリード化合物の最適化
-SAR-Matrixの概要
-SAR-Matrixを用いたMMP-1阻害剤の最適化
-SAR Matrixを基にした生成AI手法 (DeepSARM)の概要
-DeepSARMの創薬における活用法
・SAR-Transferによるリード化合物の最適化
 -AS Alignmentの概要
 -AS Alignmentを用いたMMP-1阻害剤の最適化
 -DeepASの概要
 -DeepASの創薬における活用法
【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
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