ビジネスに特化したクオリティの高いセミナーや研修が見つかる!
会員登録をしてセミナーに申し込むとさまざまな特典が受けられます
トップページ  インデックス検索  生産管理  コストマネジメント  セラミック玉軸受の優位性の実験的評価と懸念事項【LIVE配信】

開催日 2024/04/03 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

セラミック玉軸受の優位性の実験的評価と懸念事項【LIVE配信】

主催 株式会社R&D支援センター 講師 野口 昭治 氏 受講料 49,500円   

このセミナーをチェックリストに追加する  セミナーの受付は終了しました
☆セラミック球を用いる転がり軸受の様々な利点や留意事項を実験データに基づいて解説します!


転がり軸受は、日本人の食生活に例えて“機械の米”と呼ばれることもあり、機械システムを構成する上で欠くことのできない機械要素です。機械設計においては、転がり軸受を機械の仕様に合わせて選定することが仕事となりますが、基礎的な条項をしっかり理解していないと、大きなミスにつながります。

最近では、インバータによるモータの回転速度制御が普及するにつれて、家電品でも電食が見られるようになりました。これまでに転がり軸受の電食に特化したセミナーを行ってきましたが、その究極的な対策は転動体をセラミック球にすることです。しかし、セラミック球はコストが高いことから普及しませんでした。しかし、自動車のEV化が進み、バッテリー電圧が800Vにも上昇することもあり、セラミック球が注目されてきました。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

習得できる知識

鋼球を転動体とした従来玉軸受に対するセラミック玉軸受の性能優位性と課題

セミナーの対象者はこんな方です

・転がり軸受を使用した機械設計に従事している技術者
・セラミック球を用いた玉軸受に興味にある技術者


必要な予備知識

転がり軸受を使用した実務経験があれば特になし。
  特典
開催日時 2024/04/03 (水)     12:30~ 16:30    

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間  ~ 2024/03/27
主催会社 株式会社R&D支援センター
この主催会社の他の最新セミナーを見る    
定員 30名
受講料 49,500円
開講場所 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです
【WEB限定セミナー】 ※会社やご自宅でご受講下さい。 
在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
講師
野口 昭治 氏 講師写真

野口 昭治 氏

東京理科大学 創域理工学部 機械航空宇宙工学科 教授 博士(工学)
技術士(機械部門)

1985.3 東京工業大学理工学研究科生産機械工学専攻修了
1985.4 日本精工株式会社入社。研究、開発、設計部門に勤務経験
2002.3 日本精工株式会社退職
2002.4 東京理科大学 理工学部機械工学科 助教授、准教授を経て現在に至る

カリキュラム、
プログラム
このセミナーでは、電食対策以外にもセラミック球を用いると転がり軸受として様々な利点(性能向上)があることを実験データに基づいて説明いたします。セラミック玉軸受の使用を検討されている皆様にとって有意義なセミナーにしたいと考えております。


プログラム

1.セラミック玉軸受開発の歴史
 1.1 セラミック(球)の利点
 1.2 玉軸受に使用されるセラミック材料
 1.3 セラミック球の疲労試験
 1.4 これまでの使用実績

2.高温放置による転動体の幾何学的形状変化
 2.1 背景と目的
 2.2 実験方法と実験条件
 2.3 実験結果
  2.3.1 真円度の変化
  2.3.2 直径の変化
  2.3.3 色相変化
 2.4 回転非同期振れに及ぼす影響の推定
 2.5 6004を用いての振動上昇試験
 2.6 結論

3.振動上昇・内部摩耗における優位性
 3.1 背景と目的
 3.2 実験方法と実験条件
 3.3 実験結果
 3.4 考察
 3.5 結論

4.温度上昇・グリース酸化劣化における優位性
 4.1 背景と目的
 4.2 実験方法と実験条件
 4.3 実験結果
  4.3.1 回転試験中の温度変化
  4.3.2 酸化防止剤残存量
 4.4 考察
 4.5 結論

5.温度ロバスト性における留意事項
 5.1 背景と目的
 5.2 実験方法と実験条件
 5.3 実験結果
 5.4 考察
 5.5 結論

6.電食における優位性
 6.1 背景と目的
 6.2 実験方法と実験条件
 6.3 実験結果
  6.3.1 セラミック玉軸受の振動変化
  6.3.2 セラミック玉軸受の入力電圧と温度変化
  6.3.3 セラミック玉軸受内部観察結果
  6.3.4 高電圧印加試験結果
 6.4 結論

7.セラミック球の寿命評価
 7.1 背景と目的
 7.2 実験方法と実験条件
 7.3 実験結果
  7.3.1 窒化ケイ素球の評価
  7.3.2 窒化ケイ素球以外の評価
 7.4 結論

8.セラミック玉軸受の展望(性能的・コスト的)

【質疑応答】


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、ミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
セミナー参加費
支払い方法
銀行振込か会場にて現金でお支払いください。



銀行振込みの場合、原則的に領収書は発行いたしません。

領収書をご希望の場合は、当日会場で受講料をお支払いください。



クレジットカードはご利用いただけません。
お知らせ ・資料付

・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方は備考欄にご住所などをご記入ください。


・キャンセルについて
原則としてキャンセルはお受けいたしかねます。
ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

代理の方が見つけられない場合、セミナー開催日より、
営業日で8日前までに限りキャンセルを承ります。
8日を過ぎますと欠席扱いとし、受講料の全額をお支払いいただきます。
ご欠席の場合は後日、セミナーで使用したテキストをお送りいたします。
  • このセミナーについて質問する
  • このセミナーに申し込み

他にもこんなセミナーがあります

セミナーチェックリストを見る

会員なら色々な特典が受けられます
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は株式会社ファシオまたはその情報提供者に属します。