ビジネスに特化したクオリティの高いセミナーや研修が見つかる!
会員登録をしてセミナーに申し込むとさまざまな特典が受けられます
トップページ  インデックス検索  技術・研究  エレクトロニクス  【オンデマンド配信】 スクリーン印刷の基礎と 実践的な高品質印刷プロセス構築手法

開催日 2023/06/30 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

~インキ、ペーストの身になって考える「ペーストプロセス理論」の理解と実践~

【オンデマンド配信】 スクリーン印刷の基礎と 実践的な高品質印刷プロセス構築手法

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社 講師 佐野 康 氏 受講料 39,600円   

このセミナーをチェックリストに追加する  セミナーの受付は終了しました
■スクリーン印刷の原理・メカニズム、「版離れ角度」と「版離れ力」の相関
■インキ・ペーストの分散安定性、揮発性、濡れ性及び粘弾性特性
■「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷、ベタパターンでの「サドル」無し印刷技術

【オンデマンド配信】
2023年6月29日(木) 23:59まで申込み受付中/【収録日:2023年2月17日(金)】※映像時間:約4時間50分
視聴期限は申込日含め10営業日(平日)後まで(期間中は何度でも視聴可)

録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
申込み後すぐに視聴可能です。S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
視聴期間は申込日含め10営業日(平日)後まで(期間中は何度でも視聴可)です。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)

【配布資料】
PDFテキスト(印刷可):マイページよりダウンロード
講師メールアドレスの掲載:有

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

スクリーン印刷のほとんどの条件は適正化できる前提条件であり、そのための「標準」がある。
これまでスクリーン印刷が過小評価されてきた理由は、多くの思い込みと間違った常識である。
版離れは、スクリーン版の反発力だけでなく「版離れ角度」が大きく影響する。
実質のクリアランスを変えないで「版離れ角度」の制御で、版離れ力を1.5倍に向上できる。
インキ・ペーストの印刷性能を細分化して正しく理解することの重要性。
低・中粘度インキの印刷性能向上には、メッシュの開口率を小さくすることが有効。
トーンジャンプ」起きない「グラデーション」のスクリーン印刷技術。
「サドル」の無いベタ印刷の実践方法。

【キーワード】
インキ・ペーストの粘弾性 ローリング 充てん 掻きとり 版離れ レベリング・形状保持 スクリーンメッシュの強度指数 弾性変形 塑性変形 比例限界 メッシュ開口率 版離れ角度 版離れ力 銀ナノインキ 適正印圧 斜め研磨スキージ 充てん力 時差版離れ 同期版離れ グラデーション印刷 トーンジャンプ 網点形状 サドル現象
  特典
開催日時 2023/06/30 (金)     00:00~ 00:00     (受付  00:00 ~ )

他の開催日・開催場所(同じ都道府県内)で探す    
申込み期間  ~ 2023/06/29
主催会社 サイエンス&テクノロジー株式会社
この主催会社の他の最新セミナーを見る    
定員 30名
受講料 39,600円 (Live配信/WEBセミナー受講限定)
開講場所 【オンデマンド受講】 Webセミナー
※会社・自宅にいながら受講可能です※ 

講師
佐野 康 氏 講師写真

佐野 康 氏

(株)エスピーソリューション 代表取締役

【略歴】
輸入商社において導電性接着剤、ポリイミドペーストの技術営業職を経た後、1990年よりスクリーン製版メーカー(東京プロセスサービス)、1994年より印刷機メーカー(マイクロ・テック)にてスクリーン印刷のプロセス技術支援業務を遂行。 2000年10月(株)エスピーソリューションを設立。技術コンサルティング業務を遂行。
これまで、PDP,セラミック部品、FPC,プリンテッドエレクトロニクス、グラフィック・加飾印刷等の分野に於いて多数の印刷加工メーカーやペーストメーカー等に対し技術支援を行ってきた。2007年から2015年までは、アサダメッシュ㈱の技術顧問として高品質スクリーン印刷技術の標準化及び普及活動を行ってきた。
 現在、スクリーン印刷の装置、印刷加工メーカー複数社に技術顧問としてサポートしている。

【専門】
スクリーン印刷全般

【著書】
「知っておきたいスクリーン印刷とエレクトロニクス」2010年1月、印刷学会出版部
「プリンテッドエレクトロニクス スクリーン印刷による安定生産」2011年3月、印刷学会出版

カリキュラム、
プログラム
【セミナー趣旨】
 本講演では、最初に、スクリーン印刷の原理やメカニズムの説明、そして「版離れ角度」と「版離れ力」の相関について解説します。次に、スキージやスクリーンメッシュなどの要素技術について解説し、インキ・ペーストの印刷性能に影響する分散安定性、揮発性、濡れ性及び粘弾性特性を分りやすく解説します。さらに、「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷と、最近見いだした新技術であるベタパターンでの「サドル」無し印刷技術についても紹介します。

【セミナー講演内容】
1.スクリーン印刷とは
 1.1 各種印刷工法の種類とインキの粘度範囲
 1.2 スクリーン印刷は「特殊印刷」です。だから、印刷安定性が高い
 1.3 現状のスクリーン印刷の多くは、本来の「技術限界」の50%以下のレベル
 
2.「ペーストプロセス理論」の考え方の基本
 2.1 印刷条件のほとんどは、予め適正化できる「前提条件」です
 2.2 スクリーン印刷では、先ず、「版離れ」の遅れを無くす事が重要

3.「コンタクト印刷」とは通常スクリーン印刷とは全く異なる印刷工法
 3.1 「コンタクト印刷」の「時差版離れ」は、型抜き工法の「版剥がし」
 3.2 ≪新技術≫メタルマスクでの「同期版離れ」コンタクト印刷工法
 3.3 メタルマスクでの低粘度インキの定量塗布技術

4.スクリーン印刷の4つのカニズムの理解
 4.1 「ローリング」のメカニズム
 4.2 「充てん・掻き取り」のメカニズム
 4.3 「版離れ」のメカニズム
 4.4 「レベリング」のメカニズム

5.≪新技術≫「版離れ角度」維持による版離れ遅れ不具合の解消方法
 5.1 印刷後半部での版離れ遅れ悪化の原因は「版離れ角度」の漸減だった
 5.2 従来ピールオフ動作では、実質クリアランス量の増加による不具合発生
 5.3 等クリアランス+「版離れ角度維持」動作で、「版離れ力」を1.5倍に向上

6.スクリーン印刷装置とスキージの重要性
 6.1 印刷機の種類とスクリーン版
 6.2 印刷位置合わせの方法
 6.3 スキージが最も重要な印刷パラメータの要素
 
7.4つの印刷条件の適正化と「標準」
 7.1 4つの印刷条件と印刷品質への影響
 7.2 二通りの印圧設定方法 「押し込み」方式と「エアー圧」方式
 7.3 印刷膜厚均一性と「適正印圧」の定義
 7.4 スキージ角度、速度と「充てん力」との相関

8.スクリーンメッシュとスクリーン版
 8.1 ステンレスメッシュ開発の歴史とスクリーン印刷技術の進歩
 8.2 スクリーンメッシュの「弾性変形」と「塑性変形」 適正クリアランスの「標準」
 8.3 スクリーンメッシュ開口率とインキの吐出性
 8.4 超高強度ステンレスメッシュでの課題解決「無変形スクリーン版」
 8.5 スクリーン製版工程の「コツ」 ポジフィルムとの密着と適正露光 
 8.6 低環境負荷の低溶剤臭のスクリーン版の洗浄作業
 8.7 スクリーン版の高品質再製版システムの実際例

9.インキ・ペーストの印刷性能
 9.1 インキの分散安定性、溶剤揮発性および濡れ性の影響
 9.2 連続印刷中のインキの含有溶剤揮発と印刷膜厚変化
 9.3 インキの粘性と弾性の理解
 
10.≪新技術≫「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷
 10.1 なぜ、スクリーン印刷でグラデーション印刷が困難と思われていたか?
 10.2 「トーンジャンプ」が発生する真の原因
 10.3 原理的に「トーンジャンプ」が発生しない網点仕様と製版技術

11.≪新技術≫ベタ印刷での「サドル」の低減方法
 11.1 印刷膜厚決定メカニズムの違い ライン幅違い、ベタパターン
 11.2 スクリーン印刷の宿命とされていたベタパーンでの「サドル」
 11.3 「サドル」無しベタ印刷の実現方法

12.高品質スクリーン印刷プロセス実践のための具体的な対策手法
 12.1 印刷均一性を阻害する要因とその対策手法
 12.2 印刷寸法精度を損なう要因とその対策
 12.3 スクリーン印刷におけるその他の不具合対策

13.スクリーン印刷8つの適用工法と高品質スクリーン印刷の応用例
セミナー参加費
支払い方法
 ○ お支払方法

オンラインセミナーは銀行振込みのみです。



 ○ キャンセルについて

※お申込み後 すぐに視聴可能なため WEBセミナーのキャンセルはできません、

 予めご了承ください



※WEBセミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
お知らせ ※各種割引がございます。併用はできません。

【テレワーク応援キャンペーン】
 受講料 39,600円(税込)(S&TのE-mail案内登録の場合:37,620円(税込))
 ※1名でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

【2名同時申込みで1名分無料】
 1名あたり定価”49,500円の半額”24,750円(税込)
 ※2名ともS&TのE-mail案内登録が必須で、同一法人内に限ります。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。

【アカデミー割引】
※学生・教員および医療従事者は、1名につき11,000円/日

■■■お申込み時の注意(割引適用)■■■
BC-seminarからお申込みされますと、システム登録上、定価が表示されますが、
割引希望の方には下記をもって適用しますのでご安心ください。
各割引適用には、弊社のE-mail案内が必須となりますので、通信欄に
「E-mail案内希望:する/しない」をご入力ください。
また受講は、S&T会員登録(主催会社のWeb会員)が必須ですので弊社で登録いたします。

弊社より“お申込みメール”をお送り致しますので、こちらの到着をもって正式に手続き完了となります。
  • このセミナーについて質問する
  • このセミナーに申し込み

他にもこんなセミナーがあります

セミナーチェックリストを見る

会員なら色々な特典が受けられます
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は株式会社ファシオまたはその情報提供者に属します。