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開催日 2024/05/21 (火) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

フローマイクロリアクターの流体制御と流路破断・閉塞対策

主催 株式会社 技術情報協会 講師 遠藤 裕太 氏 &nbs... 受講料 60,500円   

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☆ 流路の破断・閉塞を防ぐ、装置の選定や条件設定での留意点とは?
☆ スケールアップでのトラブル事例・対策、ナンバリングアップ時の運転状態推定・監視の手法
開催日時 2024/05/21 (火)     10:30~ 16:30    

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申込み期間  ~ 2024/05/14
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 60,500円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。 

講師
遠藤 裕太 氏 講師写真

遠藤 裕太 氏

味の素(株) アミノサイエンス事業本部 バイオ・ファイン研究所バイオソリューション研究所 研究員 博士 (薬科学) 

専門分野
プロセス化学、天然物化学

略歴
2013年 味の素株式会社入社
2013年 同 バイオ・ファイン研究所配属

活動
近畿化学協会 合成部会 フロー・マイクロ合成研究会 幹事 (2023年1月~)

著書
1)「化学プロセスの設計とスケールアップ、連続化技術」内第8章第4節、技術情報協会, 2019, 515-526.
永木愛一郎, 中原祐一, 遠藤裕太 (共著)
2)「撹拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用」内第2章19節、技術情報協会, 2021, 189-195.
遠藤裕太

殿村 修 氏 講師写真

殿村 修 氏

京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 助教

2005年 京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 博士後期課程中途退学
2005年 京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 助教
プロセスシステム工学、およびマイクロリアクターを中心とするモジュールをベースにした化学生産システムの設計と操作に関する研究に従事。

富樫 盛典 氏 講師写真

富樫 盛典 氏

国士舘大学 理工学部 教授 博士 (工学)

カリキュラム、
プログラム
(10:30~12:30)
【第1部】フローマイクロリアクターのスケールアップと流路破断・閉塞対策
味の素(株) アミノサイエンス事業本部バイオ・ファイン研究所バイオソリューション研究所バイオソリューション工業化室アミノ酸グループ 研究員 遠藤裕太 氏

【講座内容】
1.フローマイクロリアクターとは
 1.1 フローマイクロリアクターの基礎知識
 1.2 マイクロ空間での混合、熱交換、物質移動
 1.3 フローマイクロリアクター技術の適用先
  ・合成、乳化、微粒子、抽出など
  ・異相系への適用
 1.4 当社の連続製造へ向けた取り組み
2.ラボからパイロット・製造への展開
 2.1. フロー合成で起こりやすい不具合
 2.2. 制御パラメータの多さ
 2.3. 送液不良
 2.4. 混合不良
 2.5. 除熱不良
 2.6. ミキサ、リアクタの閉塞
3.フロー合成プロセスの構築とトラブル対策
 3.1. フロー合成で起こりやすい不具合と対策
 3.2. フローリアクターでの製造に向けた留意事項
 3.3. ポンプの選定
 3.4. ミキサ、リアクタの選定
 3.5. センサ、計装類の選定
 3.6. 運転システムの概要
 3.7. 洗浄の重要性
 3.8. 数値流体力学 (CFD) によるシミュレーション
4.フローマイクロリアクタ適用の事例紹介
 4.1. リビングアニオン重合プロセススケールアップ
5.ラボ検討時のTips
6.今後の展望および装置や設備のサプライヤー紹介
【質疑応答】
---------------------------------------------------------------
(13:15~14:45)
【第2部】インライン・センシング技術と状態推定・異常検知技術
京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 助教 殿村 修 氏

【講座内容】
1.はじめに
2.マイクロ流体デバイスのインライン・センシング技術
 2.1 計測・制御器(流体の動き,流量,温度,圧力など)
 2.2 検出器(紫外・可視,赤外,蛍光など)
 2.3 応用例
  2.3.1 送液ポンプ脈動性計測と混合システム設計
  2.3.2 固定床コンパクトリアクタ内流動様式推定
  2.3.3 気液セグメント長さ予測モデリング
  2.3.4 その他
3.状態推定・異常検知技術
 3.1 状態推定
  3.1.1 CFDに基づく流動予測とその高速化
  3.1.2 カルマンフィルタ理論の応用
  3.1.3 その他
 3.2 並列化と異常検知
  3.2.1 流量シフトの検出・診断
  3.2.2 液液/気液セグメント長さの推定
  3.2.3 その他
4.まとめ
【質疑応答】
---------------------------------------------------------------
(15:00~16:30)
【第3部】3Dプリンタ・シミュレーション・機械学習を活用したフローリアクター
国士舘大学 理工学部 教授 博士 (工学) 富樫 盛典 氏

【講座内容】
1.フローマイクロリアクターを用いたフロー合成の基礎知識
 1.1 フローマイクロリアクターの種類と特徴
 1.2 マイクロ化のメリット・デメリット
 1.3 フローマイクロリアクターを用いた実験方法
 1.4 フローマイクロリアクターが適用可能なプロセス
2.3Dプリンタを活用したフローマイクロリアクターの製作
 2.1 流路の加工方法
 2.2 接合方法
 2.3 3Dプリンタを活用したフローマイクロリアクターの製作
3.シミュレーションを活用したプロセス革新の予測技術
 3.1 シミュレーション活用の重要性
 3.2 液相反応プロセスのシミュレーション
 3.3 液相反応プロセスでのプロセス革新事例
 3.4 乳化プロセスのシミュレーション
 3.5 乳化プロセスでのプロセス革新事例
4.機械学習を活用したプロセス革新の予測技術
 4.1 機械学習の基本
 4.2 パーセプトロン
 4.3 ニューラルネットワーク
 4.4 機械学習を活用した反応速度定数の予測
【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
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